みんなの質問を見る

漢方・薬膳

インフルエンザ対策

インフルエンザの予防接種が始まる時期ですが、予防接種以外で自分でできる対策はないでしょうか。毎年思うのですが、予防接種を打っても、他の型にかかったら意味がない気がして…。免疫力をあげる方法などがあれば知りたいです。

投稿日時:2018/11/14 10:38回答1件

身体のエネルギーを貯えましょう

インフルエンザが流行る冬場に健康を維持する養生について漢方の世界ではどのように考えられているかをお話してみます。
気温の下がっていく秋から冬にかけては、「陰を養うことが大事である」と言われています。「陰を養う」というのは、陰とは身体のエネルギーを貯えることです。気温の上がる春から夏はどんどんエネルギーを発散することが大切であることとは正反対になります。自然界でも動物なら冬眠したり、植物なら地上部を枯らして地下の根っこに栄養を貯える季節です。
人間の身体も同じように、なるべくエネルギーを消耗しないようにすることが大切です。そのための生活パターンとしては、朝は少し遅く起きだして、夜はむやみに遅くまで活動しないように、夜更かししないように注意します。すなわち、エネルギーを貯える夜の時間を長くするのが大切です。また、強い寒さに遭わないようにすることも大切ですが、厚着をしすぎたり、暖房を強くしすぎたりして、汗をかきすぎることも良くありません。また、汗をかいたらすぐに汗をふいて、汗をかいたまま冷たい風に当たらないようにします。毛穴を開いたまま冷たい空気にさらされると、冬場はすぐさま体温が奪われて抵抗力が弱まってウイルスや細菌が侵入しやすくなります。ですから、室内の温かいところで運動したり、熱いものを食べて汗をかいたからと、涼しい外気に当たることは避けるべきです。十分に汗がひいてから外出しましょう。
また食養生になりますが、寒さが強い場所に長時間いないといけないスキージャンプの選手についている栄養士の人が奨めるのは、待ち時間にエネルギーを貯えるために甘いものと寒さを防ぐ辛いものの組み合わせが良いとして、甘いものはチョコレートより吸収の良い和菓子を、温かい生姜湯を飲みながら食べることを奨めています。
甘いものは、疲れたらほしくなります。これはエネルギーを貯える作用を助ける味です。辛いものは寒さを防ぐとともに、エネルギーを効率よく消化するのを助ける味です。
このように生活パターンを見直して、また汗のかきすぎに中止して、食生活も極端に偏らないようにしながら、冬場の養生をすることで病の予防に心がけると良いでしょう。

投稿日時:2018/11/16 09:46

類似した質問を見る

みんなの質問からあなたの知りたいコトを検索できます

専門家に質問する

3ステップでその道の専門家がお答えします。

今すぐ質問する

close