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漢方・薬膳

産後なかなか寝れない

産後3ヵ月です。子育てで疲れているので、寝たいのになかなか寝つけません。眠りが浅く、昼間も頭がボーっとし、常に寝不足な感じがします。睡眠薬を使うことも考えたのですが、母乳への影響もあるので、飲んでいません。なにかいい方法はないでしょうか。

投稿日時:2019/01/16 15:06回答1件

漢方薬の場合は、まず母乳への影響がないので安心して服用できます

産後の養生については昔から女性にとってはとても大切な問題ですので、東洋医学でも産後病と名付けて色々な場合の対処の仕方が述べられています。
漢方薬の場合は、まず母乳への影響がないので安心して服用できます。
漢方の考え方では、産後の身体の状態には、大きく分けて2つの状態を考えます。
ひとつは、出産によって大量の出血を伴い、同時に大量の汗をかいたり、羊水など大量の水分を排出してしまうために、血液の不足と、水分の不足を発生します。ですから、少しでも早く失った血液と水分を補給してあげることが産後の養生の一つです。昔なら貧血に良いと言われる食事を色々考えて食べさせていました。同時に、血液を吸収しやすくしたり、水分を保ちやすくする効果のある漢方薬を産後一カ月服用するように奨めています。これは、産後の肉体的な疲れを取ることが主体になります。
もうひとつは、出産はすごい興奮状態を数時間続けていると考えます。頭に血が上った状態です。頭が熱気で一杯になっています。多くの人は出産できた安心感と生まれた赤ちゃんを見て、心休まるものです。しかし、中にはなかなか興奮状態が収まらない人がいます。すなわち、肉体的には疲れているのに目が冴えて眠れない状態になるのです。すなわち、興奮した熱を冷ますには、水が必要です。しかし、産後は水分が欠乏しやすくなっていますので、その興奮した熱を冷ましにくい生理状態になっています。そこに、育児のために精神的な疲れが加わって、さらに眠れなくなります。これを漢方の表現では、陰が不足して陽が過剰な状態といいます。陰陽のバランスが狂っています。その場合には陰すなわち水分を補い、陽すなわち熱気を鎮静させる漢方薬を服用することによって陰陽のバランスを回復することで不眠を解消することができます。
ただし、体質症状によって色々な漢方薬が考えられますので、もし漢方薬を服用してみたいと思われましたら、漢方の専門家のいる漢方薬局などで、詳しく症状体質をご相談のうえ、最適な漢方薬を選んでもらうことが良いでしょう。

投稿日時:2019/01/16 16:31

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