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漢方・薬膳

腸内環境

腸内環境を整えることが、万病予防に繫がる。というような話を最近良く耳にします。漢方など自然由来のもので腸の機能を強くするなど、なにかあるのでしょうか。

投稿日時:2019/02/15 16:18回答1件

胃腸を丈夫にするのは漢方薬の得意なところ

胃腸を丈夫にするのは漢方薬の得意なところと言えます。西洋薬では、その場の症状を抑えることには長けていますが、本来の胃腸の機能を高めるには漢方薬の方がベストかと思います。
ただし、胃腸が弱いと一言で言っても、漢方的には、色々なタイプがあり、そのタイプによって治療方針が違ってきます。すなわち使用する漢方薬が違いますので、症状体質に合った漢方薬を服用すれば、胃腸を丈夫にできますが、間違った漢方薬を服用したら治るどころか、逆効果にもなりますので、安易に漢方胃腸薬を飲むのも良くない場合があることも知ってください。
例えば、同じ胃腸が悪いと言っても、胃腸の状態が、冷えやすくなっているか、それとも熱を帯びやすくなっているか、まったく逆の場合があります。
冷たいものが苦手で、いつも温かいものを好む人なら、当然胃腸が冷えやすくなっていますから、胃腸を温める効果のある漢方薬を服用すべきです。これを芳香性健胃薬という呼び方をします。すなわち芳香性とは、少しぴりっと辛みがあって香りがある薬草が主体になります。一番良く使用されるのが、生姜(しょうが)の部類です。生の生姜をかじっても良いくらいです。そのほかにも山椒など香辛料に使用される薬草が利用されます。
逆に、いつも冷たいものを欲しがって、口が苦くなりやすく、口がべたべたしたり、胸やけやゲップを良くする人、また下痢する場合に、臭いがきつく、粘りがあるために、下痢してもすっきりしなくてあとに残った感じになります。このような場合は胃腸に熱がたまっています。熱のために不消化物が発酵してガスが発生するために、ゲップや臭いおならが多くなります。このような人であれば、胃腸の熱を取り、不消化物を流し去る効果のある漢方薬を服用します。これを苦味健胃薬と呼びます。苦味とは苦い味のある薬草という意味です。
さらに、冷えや熱ではなく、消化吸収能力が低下している人、胃腸の元気がない人、この場合は、食が細く、太れなく、すぐ疲れてしまうような人には、消化吸収能力を高める朝鮮人参などの入った漢方薬を奨めます。このように体質にあった漢方薬で胃腸を丈夫にすると良いでしょう

投稿日時:2019/02/20 15:45

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