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漢方・薬膳

眼精疲労

最近、目の疲れが気になります。パソコン、スマホが当たり前なので仕方ないと思っていますが、夕方になるとピントが合いにくくぼやけます。

投稿日時:2019/04/02 15:31回答1件

目は肝の窓口

漢方の考え方では「目は肝の窓口」という言葉があります。
肝は肝臓のことですが、漢方でいう肝臓の働きは血液を溜める臓器と考えています。すなわち銀行のようなものです。少しでもたくさん貯金があるほど、いざ何かをしようとしたら余裕を持って行動できます。人間の身体も同様で、目は、いざ働こうとすると肝臓から血をもらって正常に働くと考えています。
例えば、朝明るくなってくると、肝臓は貯えた血を目に運びます。それで目が醒めるのです。ですから朝目がなかなか醒めない人は、肝臓から血が目に送られないわけです。貧血や低血圧の人が朝弱いのは、漢方では肝に蓄えている血が少ない人になります。また、目を使いすぎるということは、貯金を使い果たしていることになります。パソコンやスマホで目を酷使したり、夜遅くまで夜更かししていると、どんどん肝臓に貯える血が消耗してしまいます。そうなると、目だけでなく、血を必要とする筋肉も疲労しやすくなるし、女性の場合は生理の異常にも発展します。漢方では、子宮は血室すなわち血液の部屋と表現するように肝臓に血液が十分に貯蔵されていることが大切になります。このように、目と血の関係、血と肝臓の関係を漢方ではとても大切にします。目の疲労が、目だけでなく生理にまで影響を与えてくると考えています。そこで、このような場合には、肝臓に血を貯えることを助ける漢方薬が色々あり、それらを服用することで、血の不足を補い、目の疲れを取るようにします。
さらに、ストレスが強くなったり、血の消耗が進行したり、年齢的な老化が進むと、さらに水分の保持ができにくくなります。ドライアイですね。血がどろどろになって流れにくくなります。そうなると、血を補うだけでは効果なく、水分代謝を良くして、血液がサラサラと流れやすくする効果のある漢方薬が必要になります。またストレスによって興奮した神経を鎮静する漢方薬も必要になります。
目の疲れに対して、このように症状体質など考慮しながら体質に合った漢方薬を服用することで予防していくことができます。それが目だけでなく身体全体の改善にもなるので、漢方に詳しい薬局や病院で、ご相談されると良いかと思います。

投稿日時:2019/04/04 12:09

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