来月26歳になる娘が生まれる前に某保険会社の訪問の方に勧められ学資保険に入りました。その後、訪問員の勧めでその保険を下取りして貯蓄性のある良い物だからと、積立と医療保障を組み合わせた保険に勧められるまま転換となりました。2006年に転換したと言われるのですが、私が無くしたのか証書が無く、満期の18歳でなく12歳で何故転換したのか思い出せません。主契約の積立金の保険料年払いで8万円、特約部分保険料が年49,991円、合計129,991円です。32歳から164,782に上がります。定期保険特約死亡保障2150.41万円。保険期間20年更新満了60歳払い込み期間保険期間終身で払い込み期間は60歳まで 娘が結婚し保険を渡すにも支払うのが大変との事で見直そうと詳しい人に見てもらうと、支払い金額が増えていくのに保障は途中で無くなる不利な物と言われました。某保険会社の人に聞くと解約の場合、返戻金は387,123円(今迄の払い込み金額3,756,191円)との事ですが余りの少なさに愕然としました。学資保険から今の保険に転換したのも、今更ですが普通に満期にお金を貰えば良かったのに何でそんなのに転換させられたのかとても後悔しています。 支払いが苦しいと伝えると、積み立て部分を減額するプランと、積み立て部分を無くすプランを持って来ました。娘は解約すると保険の人に伝えたので、解約手続きの書類が送られてきました。そして娘は他の保険にもう入ってしまいました。私としては解約金の少なさにどうしても納得出来ません。もうどうする事も出来ないのでしょうか?
投稿日時:2020/07/22 15:31回答2件
ファイナンシャルプランナーの大森です。
保険の見直しについてご案内させて頂きます。
今回のケースですと保険を戻したり、解約金をこの保険の中で増加させる事はできないと思われます。
学資を変える時に募集人(保険会社の担当の方)から切り替える事のメリットの説明だけでデメリットの
説明を受けていたら切り替えされたかったかもしれないので、その点が残念でなりません。
切り替えた時期から考えますと今からこの保険で戻したりする事はできないと思います。
私達保険の提案者はメリットだけでなく、デメリットも説明してお客様に選択頂けるようにするのが仕事です。
現在の内容について、今解約すべきか、タイミング的にいつがいいのかを再度打ち合わせ頂き、
お金を貯める目的ならそれ専用に保険に加入される事をお勧めします。
パッケージ商品で、必要もない保障まで加入する事はないと思います。
お金を貯めるのであれば、目的、必要になる時期などを考慮した上で、保険以外にも積み立てる方法は
ありますので、今回の解約を出来るだけいい時期に実施され(今すぐがいい場合もあります)、新しくされる場合は
メリット、デメリットをよくご確認の上、ご検討されることをお勧めします。
投稿日時:2020/07/23 10:05
はじめまして。非常に詳しくご説明いただきありがとうございます。
内容を拝見しましたところ、ご相談者の意思に基づいての手続きかどうか判断しかねますが、それまでの契約を下取りに出して新しい契約に切り替える『転換契約』を行われたようです。(保険証券はその際に申込書と一緒に保険会社へ渡されている可能性が高いと思われます。)
元々お子様の学資保険として加入されていたようですが、積み立て重視の契約から保障を重視した掛け捨て型になったため、積み立てに回るお金が大幅に減ってしまったようです。
万が一お客様の意向をくみ取らず、募集人の都合による提案が行われていたとすれば大変腹立たしいことですが、残念ながら今回の契約に関しては元の状態に戻すことは難しいかと思われます。
今後の選択肢は解約か保障内容の見直し(減額)になってしまいますが、せめてもの対策として今新たに加入されるものに比べ当時の契約のほうが予定利率が高いので、娘さんが入られた商品も踏まえてご検討されてはいかがでしょうか。
今一度セカンドオピニオンを利用して慎重に最終判断していただければと思います。
投稿日時:2020/07/23 10:05