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中野 美代子

優しい女性税理士

中野 美代子 なかの みよこ

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事例・コラム

2016/07/29 09:29

やさしい相続税(3) ~相続がおきたらどうすればいいの?~

豊川市内に住む税理士の美代子さんと同級生の紀子さん

紀子 「ねえ、みよちゃん、実際に相続がおきたときって何をして、誰に相談したらいいの?」
美代子「まずは、いろんな届け出・手続きをしないとね」
紀子 「死亡届に世帯主変更、健康保険や年金の手続き、公共料金の手続き…か」
美代子「四十九日が過ぎて少し落ち着いたら、税理士に相談してね。亡くなった人の確定申告書(準確定申告)は亡くなってから4か月以内、相続税の申告書は10か月以内に提出しないといけないの」
紀子 「相続税の申告には何が必要なの?」
美代子「亡くなった人や相続人の戸籍謄本や住民票、相続人の印鑑証明書、固定資産評価証明書、銀行の残高証明書、生命保険の支払通知書等いろいろ取り寄せないといけないの。相続財産や債務を洗い出して、だれが何を相続するかを相続人全員で協議して遺産分割協議書を作成するのよ(遺言書がある場合は遺言を尊重します)」
紀子 「なんか難しそう…」
美代子「大丈夫だよ、税理士が必要なものと、その取り寄せ方を説明してくれるから。遺産分割協議が終わったら、相続した人の名前に名義変更するの。土地や建物は司法書士に頼んで名義変更(登記)をしてもらえばいいよ」
紀子 「でも、どうやって税理士を選べばいいかわからない人もいるんじゃない?」
美代子「そうだよね。東海税理士会のホームページ(http://www.zeirishikai.gr.jp/) に税理士名簿があるから、それ見て選ぶとか。実際に会っていろいろ質問してみて、自分に合うかどうかで決めたらどうかな?」
紀子 「そうか。その時はよろしく!」

たとえば、美代子の夫が亡くなった場合、妻の美代子と子の計2人が法定相続人になります。
基礎控除は3000万円+(600万円×法定相続人の数2人)=4200万円。相続財産が4200万円を超えていると相続税がかかります。基礎控除を超えないからと申告をしなかった場合、もしもあとから財産が見つかって4200万円を超える事になった場合には無申告になってしまい、無申告加算税や延滞税をとられてしまいます。同様に、申告書の提出が要件となる配偶者の税額の軽減や小規模宅地等の特例等が受けられなくなり税金が高くなってしまいます。相続財産が基礎控除に近い場合は、相続税の申告書は提出されることをお勧めします。