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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2026/07/24 09:50

キッチンの窓はメリット多数!失敗を防ぐ配置とサイズの選び方

・キッチンの窓は電気代削減や換気の向上などメリットが豊富
キッチンに窓を設けると、自然光を取り入れられるため昼間は照明を使う時間を減らせ、電気代の節約につながります。また、風の通り道を確保できることで、調理中に発生する煙やニオイ、湿気を効率よく排出でき、換気性能の向上も期待できます。さらに、自然光によって空間全体が明るくなり、開放感が生まれることでキッチンを広く見せる効果もあります。

・キッチンの窓で起こりがちな暑さや収納不足の失敗と解決策
しかし、キッチンの窓は配置やサイズを十分に検討しないと、使い勝手が悪くなる原因にもなります。例えば、日当たりを優先して窓を設けた結果、夏場は直射日光で室温が上がり、食品が傷みやすくなることがあります。そのため、設計段階で方角や日差しの入り方を確認し、必要に応じて日差しを調整できる位置に配置することが重要です。また、窓が増えることで壁面が減り、収納家具や吊戸棚を設置するスペースが不足するケースもあるため、窓計画と収納計画は同時に進めましょう。
さらに、隣家と窓が向かい合うと外からの視線が気になり、カーテンを閉めたままになってしまうこともあります。現在の周辺環境だけでなく、将来的に建物が建設される可能性も考慮しながら、窓の向きや高さを決めることが大切です。

・キッチンの窓を設置する際は役割やサイズを明確にする
キッチンの窓を設置する際は、採光・換気・眺望など何を重視するのか優先順位を明確にし、それに合わせてサイズや設置場所を選びましょう。また、カウンターや吊戸棚との干渉を避けることはもちろん、窓から見える景観や風の通り道、食材に直射日光が当たりにくい配置も意識すると、より快適で使いやすい空間になります。キッチンの窓は、目的や立地に合わせて計画することで、暮らしやすさとデザイン性を両立した理想のキッチンを目指してみましょう。