家の前の市道に、夜になると自転車で来て猫のエサ(キャットフード)をまいている人がいます。その人は近所の人ではないようです。以前、義母がその人がエサをまいているのを見かけて、エサをまかないでほしいと言うと「野良猫がかわいそうだから」とのこと。義母が「そんなにかわいそうなら飼ってあげればいいじゃないですか」と言うと「飼うことはできない」と言いました。「よその人の家の前でまかずに自分の家のほうでやってほしい」と義母は言いましたが、相変わらず我が家の前の道路にエサがまかれています。毎日ではないようですが、エサも食べ残しがあり、猫の糞尿の被害にも悩まされております。どのように対応したらいいのでしょうか?
投稿日時:2015/06/29 09:44回答1件
まず自衛手段を講じる方法があります。これには色々な器具(アニマルリペラー、ガーデンバリアなど)があります。また、野良猫が糞尿をするところに木酢酸をふりかけるという方法もあるようです。
次に市役所に相談して市役所から駆除業者を紹介してもらい駆除する方法があります。
最後に法的手段ですが、違法性が著しい場合には、野良猫に餌をやっている人物(住所や氏名)を特定し、野良猫への餌やりの差し止めと慰謝料を求める裁判を提起することもできます。
実際の判例として野良猫への餌やり禁止及び慰謝料支払いを命じた裁判例があります(東京地裁立川支部平成22年5月13日判決、判例時報2082号74頁)。
投稿日時:2013/03/21 19:54