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香りだけでなく家事を楽する効果もあり!日々の暮らしに役立つアロマの意外な活用法

2018/02/22

アロマテラピーという言葉はよく耳にするものの、実際どんなものなのか分からないという人は少なくないはずです。実は、アロマテラピーは単に香りを楽しむだけのものではありません。様々な効果を持ったオイルを上手に活用すれば、家事を楽にしたり、リラックス効果を高めたりと、生活の質を高めることができるのです。そこで今回は、生活にアロマを上手に取り入れる方法について、日本アロマテラピースクール・セラパティオの本田ミカさんに詳しくお聞きしました。きっとあなたも、今日から快適なアロマ生活を実現できるはず!

本田 ミカ

癒しを知り尽くしたアロマセラピスト

本田 ミカ

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アロマオイルを選ぶ時は要注意!きちんと成分表示がされているかどうかがポイント

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そもそもアロマテラピーとは、植物から抽出されたエッセンシャルオイルを使い、植物の香りの成分を活用することで、よりよく暮らせるように生活の質を向上させることです。

アロマテラピーを始めるうえで、まず注意して欲しいのが、アロマオイルの正しい選び方です。アロマに使われるエッセンシャルオイルは、雑貨扱いになっているため、医薬品や食品などと違い、信頼できるメーカーのものを使わないとトラブルが発生することにも繋がりかねません。

正しいアロマオイルを選ぶポイントは、まず成分表示がきちんと添付されている商品を選択すること。さらには信用度が高いメーカーのものを選ぶことです。とりわけ注意が必要なのが、インターネットで販売されている商品です。どうしても値段に目が行きがちですが、あまりに安い商品だと体によくない成分などが混ざっている可能性もありますので、気を付けた方がいいでしょう。植物100%のオイルであれば体が対応できますが、農薬成分などが混ざってしまっていると、体に良くない影響を及ぼす可能性もあります。アロマオイルの値段は通常5ml1000円程度。これよりも極端に安い商品が販売されていたら用心した方がいいです。

柑橘系のアロマオイルで作れる!安心で便利な手作り食器用洗剤

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アロマの活用法としてお勧めなのが、油汚れにいいオイルを上手に取り入れることです。オレンジやレモンなどの柑橘系のオイルは油汚れに効果があり、さらには気持ちを優しく穏やかにしてくれます。

ぜひ試して欲しいのが、手作りの食器用洗剤です。まずは手作り固形石けんを細かく砕きます。そこに重曹を混ぜ、オレンジのエッセンシャルオイルを加えるだけ。オイルの効果で油汚れが落ちやすくなっているのを実感してもらえると思います。グリルの受け皿にオイルを垂らしておき、油汚れを落ちやすくしておくといった活用法もお勧めです。

アロマオイルは自然由来のものですから、気分が悪くなったりすることもありません。また、赤ちゃんが口にするものに使う際にも安心できます。自然由来の安全なものですから、面倒な二度拭きもいらず、家事の負担を減らせるのも魅力です。

アロマオイルで風邪対策。手作りの消臭スプレーも

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アロマオイルの活用法は、他にもさまざまなものがあります。例えば、ティートゥリーやユーカリを使ったオイルは、殺菌効果がありますので、風邪予防にも繋がります。加湿器などで香りを部屋に漂わせることで、殺菌効果を発揮してくれます。ティートゥリーは、お風呂に入れると垢が壁面に付きにくくなる効果も。湯船にオイルを入れて楽しめば、香りを満喫するだけでなく掃除の手間も省けて一石二鳥です。

また、アロマオイルを使って消臭スプレーを作ることもできます。市販の消臭スプレーは、においの成分をコーティングすることで消臭しますが、アロマオイルの場合、においの元を成分レベルで除去してくれるという違いがあります。

作り方は簡単。下記の通りの比率で混ぜるだけです。
<アルコール類(エタノールなど):水:オイル=5ml:15ml:6滴ほど>

たばこ臭にはオレンジのオイルを、加齢臭には樹木系(ティートゥリー・ヒノキなど)のオイルを使うのがいいでしょう。

においがイヤだと感じるものは合わない証拠。初心者にはラベンダーがおすすめ!

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今までアロマテラピーを活用したことがないという初心者の方は、まずは刺激が少ない安全なオイルを選ぶようにしましょう。イギリスでは、直接肌に付けられるオイルなどもありますから、こうしたオイルを使ってみるのがいいかもしれません。殺菌効果や空気清浄、油汚れなどに効果があるティートゥリーのほか、赤ちゃんの興奮を抑えたり、安眠を促したり、自律神経を整える効果があるというラベンダーなどもお勧めです。

自然由来で安全性の高いアロマオイルですが、なかには使用する際に注意が必要なものもあります。例えば、血行促進の効果があるローズマリーには、血圧を上げるため、高血圧の人が使うのはお勧めできません。ただ、高血圧の人がこの匂いをかぐと「好きじゃない」と自然と感じるようです。におった時に拒絶反応を感じるものや、「イヤだな」と思ったオイルは使わないことが、トラブルを未然に防ぐことにつながるでしょう。

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