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新生活もこれで好スタート間違いなし! 第一印象を格段に高めるパーソナルカラーの見つけ方

2018/03/26

仕事でも、恋愛でも、人間関係を作る上で「第一印象」はとても重要です。心理学においても、はじめて出会った時の印象が、その後の評価や好感度を大きく左右すると言われています。初対面の方との出会いが増える4月だからこそ、「第一印象」を磨いておきたいという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、パーソナルカラリストの稲垣有美子さんに、「第一印象を格段に高める色の見つけ方」をお聞きしました。自分にピッタリのパーソナルカラーで第一印象をアップさせ、新生活の好スタートを切りましょう!

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第一印象は6秒で決まる。目や肌、髪の毛などと同系統の色を選ぶと印象アップ。

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第一印象を高めるためには、「自分に似合う色=パーソナルカラー」を見つけることが大切です。人の印象は「6秒で決まる」と言われます。人は、相手の服装が調和しているかどうかを6秒で感じるため、調和していない服を着ていると、第一印象が悪くなるわけです。では、自分に似合う色を見つけるには、どのようにすればいいのでしょうか。ポイントになるのは、自分が持つ色素です。

一見すると同じように見えても、目や肌、唇、髪の毛などの色は、人によってかなり違いがあります。こうした色の違いを手がかりに、それぞれの体のパーツに似た色を探していくと、自分に調和した色を見つけやすくなります。例えば、メイクを考える時にも、自分が持つ色素と同系統の色でまとめると調和しやすくなり、見た目の印象を良くすることができます。

自分に似合う色は、単純に「好みの色」であることも多いです。まずはあまり難しく考えず、「好きな色かどうか」で選んでみると、それほど大きな失敗をすることはないと思います。
逆に自分が「好きではない」、「合わない」と感じる色は、基本的に似合わない色であることが多いです。これは、動物的な直感で分かるものです。そして、「似合わない」と感じた色をきちんと覚えておけば、その後のカラーコーディネートに迷うこともなくなるはずです。

色によって相手に与える印象はさまざま。パーソナルカラーの小物で好印象に。

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相手に好印象を与えるには、服の配色はおおよそ3色で選ぶのがポイントです。主となるベーシックカラーに、パーソナルカラー1~2色を組み合わせると印象が良くなります。例えば、黒や茶、青などをベーシックカラーに選び、そこにパーソナルカラーの小物を入れたりするのがよいでしょう。

ちなみに「赤」は、「やる気」「パワーアップ」「自分の気持ちを高める」、「青」は、「コミュニケーションが上手く取れる」など、色ごとに相手に様々な印象を与える効果があります。
男性では、スーツを着たときのコーディネートを気にされる方が多いでしょう。この場合のポイントは、Yシャツとネクタイの選び方です。スーツを着用した時には、まずYシャツとネクタイの色に相手の目がいきます。そこで、Yシャツとネクタイに自分の色素にあった色のものを選ぶと、ぐっと印象を良くすることができます。

また、目の錯覚をうまく使って、自分がコンプレックスに感じているところから相手の目線を外すことができます。例えば、背の低い人は上半身に、背の高い人は下半身に色を持っていきます。そうすると、目線が色のある上半身にいくと上がって見え、逆に目線が低くなると下がって見えます。痩せて見えるようにするのでれば、身体の立てのIラインがでるようにコーディネートすると良いでしょう。

自分に似合う色が分からない若者が増加。迷ったら日本人に一番似合う「紺色」がオススメ。

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自分自身が似合うと感じる色と、他人から見て似合うと思われる色には違いがあります。それは、人によって目の見え方に違いがあり、色が同じように見えているとは限らないからです。特に、人種によって見え方に大きな違いが生じやすく、肌の色なども違って見えていたりします。そのため、自分は似合っていると思っていても、相手には違う色に見え、似合わないと感じられていることもあるのです。

では、誰にでも好かれる色はあるのでしょうか。残念ながら、万人に好かれる色というのはないでしょう。ただ、どんな色が似合うのかが分からない人にプレゼントを選ぶ場合、相手が日本人であれば、目の色や髪の色に似合うことが多い「紺色」を選ぶのが無難だと思います。

ちなみに、最近の若い方の中には、「何色を選んでいいのか分からない」という方が多いようです。バブル崩壊以降、不況が続き明るい色を着ることが少なくなった時代に育ってきたのが原因です。無難で地味な色が流行り、こうした色を好んで選んできた弊害だと思います。その一方で、派手な色のカラースーツを当たり前に着ていたバブル世代の人は、自分に合う色を選べる人が多い印象を受けます。

男性に好まれる傾向のあるピンク色。ただ「ピンク=若く見られる」とは限らない。

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カラーコーディネートによってコンプレックスをカバーすることもできます。例えば、女性はよく「ピンク系の服を着ると若く見られる」と言われます。そのため、普段から好んでピンクを選ぶという女性も多いようですが、「若く見られるか」と言えば、一概にそうだとは言えません。

ピンクは、女性ホルモンを活性化させる色であり、相手に癒しや柔らかい印象を与えますから、男性に好まれる傾向があるのは確かです。ただ、ピンク系の色にも様々な種類がありますし、そもそもピンクが似合わない人もいます。ピンクを選ぶだけで、誰もが若く見られるかといえば、決してそうではないのです。

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