2026/03/16 10:37
不登校は、ある日突然やってきます。
そして多くの場合、子どもたちはスマホやゲーム、SNSに強くのめり込むようになります。
「スマホばかり触っていて大丈夫なのだろうか」と、心配になる保護者の方も多いでしょう。
しかし、その背景を少し考えてみる必要があります。
学校に行けなくなるということは、子どもにとって「学校に行くメリット」が感じられなくなった状態です。
勉強や友だちと会えることよりも、つらい、困るといった気持ちの方が大きくなってしまったのです。
言い換えれば、学校の中に自分の居場所が見つけられなくなったとも言えます。
そうなると子どもは別の居場所を求めます。その一つがスマホです。
ゲームや動画、SNSの世界に身を置くことで、心を保っている場合も少なくありません。
周りから見ると好きなことをしているように見えますが、子どもにとっては行き場のない気持ちを受け止めてくれる場所になっていることもあります。
もちろん家庭も居場所ですが、「学校に行かないのは悪いこと」「親に迷惑をかけている」という思いから、家族にも心を閉ざしてしまうことがあります。
その結果、自分の世界に入り、スマホに没頭するのです。
この段階では、スマホは子どもにとって“浮き輪”のような存在です。
ですから「スマホばかりして」と叱るのは逆効果です。
「どんなゲームをしているの?」
「何を見ているの?」
そんな雑談から関心を示してみてください。
ゲームやSNSを通して新しいコミュニティーができることもあります。
夜に集まることが増えれば昼夜が逆転することもありますが、それは誰かとつながろうとする子どもの行動でもあります。
「どうして夜起きているの?」ではなく、
「夜起きているのは何かあるの?」とやさしく聞いてみてください。
大切なのは、親の価値観で判断することではなく、子どもの気持ちに寄り添うことなのです。
続きはまた改めて