2022/07/07 00:00
火災保険料は定期的に見直しが行われますが、2022年10月には算出の目安となる『参考純率』が過去最大の平均10.9%値上がりすることになっています。#値上げの原因この値上げの要因は、相次いで発生している自然災害によって保険金の支払いが急増しているという点です。保険金の支払いが増える一方で、保険料の水準が変わらないまま維持され続ければ、いずれ保険制度そのものが成り立たな...[ 続きを読む ]
2021/10/28 00:00
毎月もらっている給与には所得税がかかります。所得に応じて税率が変わる累進課税方式ですが、天引きされている所得税額はその月の給与と合っていない可能性があります。それはなぜかと言えば、会社などの経理の人が所得税を計算する給与はその月のものではなく、前年度のものを採用していることから生じます。つまり概算になっていますので、その差額分を調整することが年末調整をする理由です。前...[ 続きを読む ]
2021/10/28 00:00
生命保険に加入している従業員は、給与所得者の保険料控除申告書と生命保険会社から届いた控除証明書を会社に提出することで、年末調整によって生命保険料控除を受けることができます。一般生命保険、介護医療保険、個人年金保険が対象となりますが、従業員自らが計算することになりますので、控除の金額と手続き方法を理解しておく必要があります。申告書には支払った保険料を記入する欄があります...[ 続きを読む ]
2021/09/02 00:00
台風の被害に備える保険は、一般的に火災保険や自動車保険、傷害保険などが考えられます。まず、住宅が被害を受けた際に適用されるのは火災保険です。台風が発生すると、併せてさまざまな自然災害が発生します。山や崖の近くに住んでいる方は土砂災害の被害も考えられますし、海や川の近くに家がある方は高波や洪水の被害にも遭う可能性があります。さらに、暴風雨による影響で家が破損する恐れもあ...[ 続きを読む ]
2021/07/05 00:00
医学の分野は日々進歩しており、これまで治療困難とされてきた病気も次々と治るようになってきています。一方でこうした新たな治療方法にはそれなりのお金もかかるため、個人の資産状況や民間保険の加入状況、公的保険制度のない国の人々にとっては受けられない治療も出てきてしまいます。しかし日本では、経済的な格差によって受けられる治療に不公平が出ないようにするためのありがたい仕組みが用...[ 続きを読む ]
2018/01/17 12:00
受験シーズンの到来ですね。文部科学省の平成29年度学校基本調査によりますと、18歳人口の大学・短大・高専・専門学校を合わせた進学率は実に80パーセント超と、年々増加の傾向にあるそうです。授業料の負担も大変ですが、ではその前に必要となる受験費用がいったいいくらかかるのかご存知でしょうか?願書・・・国公立は無料ですが、私立の場合は0~1,000円程度必要になります。受験料...[ 続きを読む ]
2017/10/20 13:01
今年に入って株式や為替など、金融商品がジェットコースターのように動いていますが、黒○バズーカは果たして成功したのでしょうか?経済評論家ではありませんのでコメントは控えさせていただきますが、銀行の預金金利もこれまでの20分の1になろうとしており、預金で資産を増やすことは不可能と言ってもいいでしょう。そこで、身近な対策としてローンなどの返済額を減らすことをご検討されてはい...[ 続きを読む ]
2016/01/26 17:10
前回のコラムでいくつかの例を挙げましたが、その中で(6)多額の医療費を支出したとき について、もう少し詳しく説明させていただきますね。対象ご自身と生計を一緒にしている配偶者や親族のために医療費を支払った場合1年間の合計が10万円を超えた場合(控除額の最高は200万円)医療費として認められるもの入院や通院にともなう治療費。 風邪薬など医薬品の購入代金。...[ 続きを読む ]
2016/01/26 17:10
サラリーマンの方は、10月から12月にかけて年末調整の書類を提出されたかと思います。これは納めすぎた税金を取り戻す作業で、扶養者がいる方、生命保険料や地震保険料などを払っている方、住宅ローンを返済されている方などが対象になります。今回はこの年末調整以外にも還付申告によって取り戻すことができる内容についてご案内したいと思います。税金が戻ってくる人次のような場合には、原則...[ 続きを読む ]
2014/12/04 09:34
いよいよ相続税の改正が来月(平成27年1月)に迫ってまいりました。これまでは「富裕層だけの問題」と思っていましたが、今後はそうも言っていられないようです。不動産評価の高い都市部では特に影響を受けやすく、名古屋市とその近郊で10%程度だった対象者が20%くらいに、中心部ではそのまた倍くらいに増えるとも言われております。最近はどこのセミナーも大盛況ですので、少しこちらでも...[ 続きを読む ]