2013/09/03 19:11
「老後」イコール一般的には「セカンドライフ」と言い換えられておりますが、その「第二の人生」に対してみなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか?
ある生命保険会社が、退職後積極的に人生を楽しむことが出来る期間がどれくらいあるかを調査したところ、
日本は「理想とする退職年齢」は最も遅く、「老齢とみなされる年齢」が最も早い結果が出ました。
ちなみに1位のアメリカは退職56歳→老齢77歳=プラス21年。他の国も軒並みプラスなのに対し、日本は退職60歳→老齢56歳=マイナス4年!
他の国は退職後に人生を楽しめる時間があると考えているのに、なぜ日本はこのような結果なのでしょう?
何事にも慎重な国民性の表れでしょうか、また勤労者が調査対象ということもあるのでしょうか、少々さみしい気もします。
今、この生活の根底を支えるお金の部分の年金制度が揺らぎつつあります。
はたして我々がリタイアする頃はきちんと年金がもらえるのだろうか?将来に不安を感じることがあるかもしれません。
しかし、考え方によってはまだまだ準備する時間が残されてもいるわけです。
そこで、国の制度も頼りにしつつご自身で準備される「自分年金づくり」をお考えになられてはいかがでしょうか。
ツヅク