西川　長秀 にしかわ　ちょうしゅう

１月２５日（日）に中電ホールで実施した
親子のためのワークショップ「エンジョイ！日舞」の模様をご紹介します。

第二部では、第一部で学んだ知識を生かして、
実際に日本舞踊を鑑賞しました。

演目は「玉兎」
カチカチ山のお話です。

まずは紙芝居でお話を予習し、
舞台の装飾についても触れて、
その後、私　西川長秀が踊りを披露しました。

玉兎は一人で複数の役を演じる演目です。
演目の中でそれぞれの違いに気付いてもらうため、
事前に兎と狸の演じわけについて実演しました。

１０分ほどの演目ですが、
子どもたちは飽きることなく最後まで一生懸命見てくれました。

日本舞踊は敷居が高いと思われがちです。
長い間じっとしていられない子どもを連れて行くのは無理。と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、演目と演目の間であれば、出入りは自由ですので、
興味のある演目だけ見て、休憩して、また戻ってきてもいいのです。


5月に行う長寿乃会では、キッズルームを用意する予定もございます。
今後も親子連れの方にお楽しみいただけるよう、様々な工夫と企画を実施してまいりますので、
ぜひこの機会に日本舞踊に触れていただければと幸いです。