• 住宅・不動産
  • マネー・保険
の専門家

後田 文子

暮らしを創造

後田 文子 うしろだ ふみこ

株式会社新和建設

お問い合わせ
株式会社新和建設
0568-23-0536

対応エリア

  • 名古屋
  • 尾張
  • 岐阜
  • 住宅・不動産
  • マネー・保険

事例・コラム

2021/10/12 00:00

平屋はレイアウトを工夫してデメリットをメリットに変える

平屋は人気が高いですが、レイアウトをよく考えないと、メリットよりデメリットや物足りなさを感じることがあります。家は住んでいて落ち着くことに加え、愛着を感じることも大切です。その点で考えたいのが、おしゃれになるポイントです。平屋は外から見える部分が少ないため、外壁の材料や色合いを変えてアクセントをつけるようにすると、おしゃれ感を演出できます。

また、防犯上のデメリットをケアするため、通りに面した壁面の窓を最小限にして、その他の部分に開放感を感じる大きな窓を設置すると、メリハリが出るとともに採光も確保できます。さらに、シンプルでいておしゃれになるポイントとして、屋根を工夫できます。片流れの屋根は外から見ると、空を切り裂くイメージでスタイリッシュですし、切妻屋根なども軒が深くすると高級感を演出できます。加えて、ウッドデッキを作ったり、部屋によって高さを変えると間取りがシンプルになり過ぎず、おしゃれに感じられます。

平屋自体の間取りを吟味すると、デメリットを解消しつつ、おしゃれになるポイントを押さえることができます。例えば、コの字型にすると、外から見たプライバシーを確保できるとともに、どの部屋からも家族の存在を確認しやすくなり、一体感が出ます。ロの字型にすると、生活動線を短くできるメリットがあります。Lの字型の平屋は採光を確保しつつ、コの字型よりも動線を単純化することができます。Iの字型は窓を大きくしたり、間取りによっては廊下をなくしてスペースを有効活用できます。また、ウッドデッキなどを一面に作り付けることも可能です。


満足感が得られる平屋とは

平屋を建てる場合は、生活スタイルを考慮しつつ、おしゃれになるポイントを押さえると、デメリットを解消して愛着がわく家にできます。外壁の素材や色でアクセントをつけたり、窓の位置や大きさ、屋根の形を考えます。また、部屋の高さを変えると間取りに趣も出ます。家自体の形を検討することもできるかもしれません。