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後田 文子

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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2022/06/30 00:00

平屋に適した外観とデザインの決め方について

#屋根へのこだわりが建物全体の外観を左右する
平屋の住宅は屋根の高さが低い位置にあることから、屋根の外観で建物全体の印象が大きく変わると言えます。屋根にこだわりを持つことで平屋の外観を自分好みに仕上げることが可能です。屋根の形や高さを生かすことが外観の良し悪しを左右するので、自分なりのこだわりを持ちつつ、プロの施工業者と入念に相談することが満足できる結果を得るための条件です。

#目立つ部分なのでデザインの方向性を明確にすることが重要
平屋は屋根の部分が非常に目立つため、屋根のデザインをしっかりと決めなければ建物全体のバランスが悪くなってしまうおそれがあります。和風や洋風など方向性を明確に決める他、建物を実寸より高く見せるなど居住性と見栄えのバランスを取ることを心がけます。

平屋の建物では居住者のプライバシー確保が重要な課題です。窓を大きく作ることで採光性を向上させるデザインもありますが、一方で家の中が丸見えになってしまうデメリットもあります。平屋の場合、窓は道行く人の視線とほぼ同じ高さにあることから目隠しの工夫は必須と言えるでしょう。視線を遮る効果がある木の格子を設けるなど、建物の外観を損なわずにプライバシーを確保する工夫が求められます。

同じ作りの建物でも外壁の色や素材で雰囲気は大きく変わります。外壁の色は特に影響が大きく、色合いを少し変えるだけでまったく別の建物のように感じられると言っても過言ではありません。外壁を白色や黒色で統一するとシャープでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。また、ガルバリウム合板やタイルを素材として用いると都会的でおしゃれな仕上がりになります。

家作りはこだわりと慎重な判断が大切


家作りは一生ものの決断とも言えるので慎重な判断が求められます。平屋も例外ではなく、屋根の形や高さ、外壁の構造などこだわりポイントは幾つも存在します。窓については採光性とプライバシーの確保を両立させるなど、平屋ならではの工夫も欠かせません。こだわりのある家作りを目指す際は好みを重視しつつ、平屋の特徴を踏まえた方向性を持つことが大切です。