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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2022/06/30 00:00

二世帯住宅のキッチンは?別々と共有のメリットデメリット

#夕食スタイルを考慮して別々か共有するか決める
二世帯住宅のキッチンは、別々か共有するか迷うことが多いでしょう。ここで考えたいのは生活スタイルによって、そのメリット、デメリットが変わることです。親世帯の夕食は17時、子世帯の夕食は20時というように時間差がある場合は、別々にキッチンを設けたほうが何かと便利です。ただし共有する場合と設置費用の比較をすれば高額になります。

一方で親世帯と子世帯がまとめて食事をするのであれば、共有キッチンにしたほうが設置費用やランニングコストなどを軽減できます。後片付けもまとめてできるので、家事の時間短縮にもつながるでしょう。ただしプライバシーが損なわれやすく、それがストレスになるという人が一定数います。

#費用の比較をすると?
一階にキッチンを設置して共有するなら、キッチン一台分の本体費用、そして工事費用が発生するだけです。二台のキッチンを設置して別々に使用するとなれば、単純計算で2倍以上の費用が発生するでしょう。費用は設置場所によっても異なり、一階より二階に設置するほうが数万円高くなるのが普通です。一階に二台設置するか、一階と二階に一台ずつ設置するかによって総費用は変わってきます。

#まとめ
理想的なキッチンの配置は各家庭によって異なるので、メリットとデメリットを比較しながら決めていきましょう。利便性を追求するのであれば、女性の人数に合わせるのが得策です。例えば女性が二人いるならば、二台設置すると何かと便利です。もちろん食事づくりはすべて子世帯が行うという状況であれば、キッチン一台という選択もありでしょう。





キッチンを別々か共有するかで異なるそのメリット、デメリットと費用の比較のまとめ


二世帯住宅のキッチン設置では、別々か共有するか、家族構成はどうか、などによりそのメリット、デメリットが変わってきます。複数プランの費用の比較をして安く抑えたいという場合は、設置台数が少ないほど安くなります。複数台を設置する場合は、一階と二階に一台ずつ設置するより、一階にまとめて二台設置したほうが安いです。