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後田 文子

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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2023/03/30 00:00

愛着がわくおしゃれなキッチンの施工例

懐かしさを感じさせる木目調キッチン

家庭のキッチンに用いられるデザインは多種多様ですが、中でも木質感溢れるキッチンは木造の日本家屋を彷彿とさせる、存在感溢れる個性的なキッチンとして注目されています。木目の柄と艶を備えたシンプルなキッチンは美術的な価値を感じさせるデザインでありながら、古き良き時代を思い起こさせる暖かみのあるキッチンとして高く評価されていると言えるでしょう。


暮らしの空間を共有できる自然な雰囲気のキッチン

従来の日本家屋はリビングとキッチンがそれぞれ独立した作りになっているのが普通でした。独立させることで機能性が向上される利点があるものの、一方で家族の憩いの場であるリビングとは異なる、作業場としての意味合いがあるのも事実です。価値観の多様化により、キッチンも家族の憩いの場であるとの考え方が広まったことでお部屋に溶け込むナチュラルなキッチンが増加したと言えます。リビングの一部にカウンター状の仕切りを設け、そこにシンクを置くことでキッチンを溶け込ませた作りとしています。また、このようなキッチンは炊事を行う人がリビングと対面する立ち位置になるので、常に家族の存在を気にかけることができます。

リビングにいる家族もキッチンの存在を意識するので、お互いに孤立する心配がありません。まとめとして、キッチンの居心地が改善されることは巡りめぐって、家全体の居住性の向上に繋がると言えるでしょう。居住性が高い家には自然と愛着がわき、いつまでも住み続けたいと思うようになります。キッチンの存在意義を見直すことは家族の憩いの場を見直すのと同じと言っても過言ではありません。


キッチンは機能性だけではなく雰囲気も重視することが大切

木質感の強調やお部屋に溶け込むナチュラルなキッチンが注目されているのは、キッチンを作業場ではなく家族全員が快適に過ごせる住まいの一部と見る傾向が強まったためです。従来の家作りでは効率的に家事をこなせる機能性が重視されていましたが、価値観の多様化によって雰囲気の良さが求められるようになりました。結果、機能性と良質なデザインの両立が優れたキッチンの条件になったと言えるでしょう。