2023/06/30 09:56
実例(1)部屋を明るく広々と感じさせたいなら自然色と暖色系を取り入れよう
遊び盛りの子供の年齢になったときに、明るい雰囲気で遊ばせてあげたいというニーズが多いです。部屋の雰囲気を明るくさせたいときには、壁紙に暖色系を取り入れるとよいです。暖色系とは視覚でとらえたときにイメージとして脳が温かいという雰囲気を与えてくれるため、取り入れた部屋に入室したときに明るい雰囲気を感じさせてくれます。
ただ暖色系のデメリットとして、明るい雰囲気を与える代わりに視覚効果として部屋を狭く感じさせてしまう効果があります。そこでアクセントクロスとして、圧迫感を解消するのにおすすめなのが緑黄色や若草色といった自然色系を取り入れることです。
この自然色系には、暖色とは逆に精神を落ち着かせる効果を発揮させてくれます。壁紙の一面にこの自然色系を取り入れることにより部屋を明るい雰囲気にしながら、部屋の圧迫感を与えずに子供が伸び伸びと過ごしてくれる部屋にコーディネートすることができます。
実例(2)落ち着いた雰囲気で作業をしたいなら寒色系と無彩色系をうまく使おう
学校に通う年齢になったら、今度は集中して勉強ができる環境を与えることが大事です。集中ができる環境にお勧めのアクセントクロスは、青色を基調とした寒色と白やベージュといった無彩色を組み合わせます。
寒色は集中力を維持しやすい色であり勉強の効率を上げてくれますが、逆に集中のスイッチが入りにくいというデメリットもあります。そこで普段から目に入りやすい色とされる無彩色系を取り入れることで、作業をする上で重要な集中のスイッチが入りやすくなります。
アクセントクロスを選ぶ際には色彩効果を知っておこう
アクセントクロスを取り入れるメリットは、簡単に部屋のイメージを変えることができることです。子供の成長によって、部屋に求められる雰囲気は変わります。例えば実例(2)のように部屋の一つを勉強部屋にしたいときに、青色を基調として壁紙とやる気のスイッチが入りやすい色を組み合わせることで最適な環境にすることができます。