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後田 文子

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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2023/07/25 11:37

愛犬と暮らすために土間リビングの家にしよう!

愛犬と暮らすための家づくりには、愛犬の世話をしやすくなる工夫を盛り込みましょう。例えば、その工夫の一つとして通常のリビングではなく、土間リビングにするということがあります。土間とは、屋内でも土足で歩ける場所であり、玄関や勝手口に設けられるものです。その土間と同じ材料をリビングに用いることで、リビングも土足で立ち入ることが可能になります。多少の汚れや水気があったところで気にする必要はなくなり、愛犬の生活動線がリビングまで続くことになるでしょう。スムーズにリビングまで移動できるようになれば、愛犬にかかるストレスはかなり軽減できます。


土間リビングをどのように設けるのかということですが、玄関と土間リビングを繋げるというのが定番のスタイルといえます。人間と同様に愛犬も玄関から家の中へと入れてくつろげる自然な暮らし方ができます。庭に広いスペースがある場合には、庭と庭を繋ぐ土間リビングや中庭と繋げる土間リビングにしても良いでしょう。愛犬が体を動かしたいときには、そのまま庭に出ていくことができ、休憩や昼寝をするときには土間リビングに戻れます。


土間リビングのメリットデメリットと注意点を見ていきましょう。メリットは、家の中でも土足で構わないので移動が楽になること、タイルやコンクリートといった材料を使うので愛犬の糞尿などで汚れても簡単に掃除できること、愛犬が歩いているときに爪で傷がつきにくいこと、滑りにくいので愛犬の股関節に負担がかからず転びにくくなること、夏場は土間リビングの材料が冷たいので愛犬が休める場ができること、などが挙げられます。


続いてデメリットは、土間から他の部屋や風呂・トイレなどに行く場合には靴を脱ぐ手間が必要となること、家の中に段差ができて人間も犬も負担がかかること、冬場になると土壌の冷たさが土間の材料に伝わり室内が冷えることなどです。


土間リビングで愛犬との生活が変わる

家を建てるときに、リビングを土間リビングにしておくことで、愛犬は暮らしやすくなりより身近な存在となります。冬の寒さなどデメリットの対策を講じておけば、快適な生活を送ることができるでしょう。土間リビングに興味があり間取りや材料のことを詳しく知りたいときには、専門知識を持った施工会社のスタッフに相談することをおすすめします。