• 住宅・不動産
  • マネー・保険
の専門家

後田 文子

暮らしを創造

後田 文子 うしろだ ふみこ

株式会社新和建設

お問い合わせ
株式会社新和建設
0568-23-0536

対応エリア

  • 名古屋
  • 尾張
  • 岐阜
  • 住宅・不動産
  • マネー・保険

事例・コラム

2023/08/25 09:42

吊り押入れにすることでどのようなメリットが生まれるのか

吊り押入れとは、全面収納ではなく、押入れを吊るしたような形の収納にして下側にスペースがあるもののことを指します。実際に吊り押入れを選ぶメリット・特徴には、下側にスペースによって床面積が増えるため、部屋を広く見せる効果が期待できるという点があげられます。また同じ吊り押入れでも、スペースの使い方や色などのバランスによって見た目の印象も変わってきます。実際に吊り押入れを導入したいなら、まずはどのようなタイプがあるのか知るところから始めましょう。例えば実例をチェックしながら、好みに合わせたスペース作りを考えていくこともできます。

吊り押入れの実例(1)が、吊り押入れの下部に窓を設置したものです。下部に窓があることで、部屋が明るくなります。さらに全面の窓ではなく、下部のみの窓なので、優しい光が部屋に差し込んで癒される空間を作り出せます。また落ち着いた色で統一した部屋の中に、吊り押入れの扉の色をアクセントとして使うことで、部屋全体を引き締める効果が期待できます。

さらに吊り押入れの実例(2)は、壁一面が収納になっているタイプの部屋です。収納を増やそうと思って壁一面を押入れにすると、圧迫感が生まれて狭いと感じやすくなります。そこで吊り押入れを選択することで、押入れの下のスペースが空くため床面積が増やせます。そして床面積が増えるだけで、部屋が広々と使えるようになるため、圧迫感がない広々とした印象の部屋へと変えられます。また吊り押入れの扉はからし色、天井は板張りというカラーコーディネートが、優しい雰囲気を作りだしています。

メリットを活かして吊り押入れを取り入れよう


天井から床まで全て押入れにするのではなく、あえて下のスペースを空ける吊り押入れという選択肢があります。吊り押入れでは、下のスペースが空いて床面積が増えるため、部屋を広く見せる効果が期待できます。また部屋を広く使えることに加えて、全面収納よりも圧迫感が少ない、押入れの下部に窓をつけることで部屋に光を取り入れられるなどのメリットもあります。