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事例・コラム

2024/10/25 09:43

新築注文住宅とリフォームにおける外構工事のポイント解説(2)

新築注文住宅で外構を考える時や既存の外構リフォームを検討する際にどのようなことに気を付ければ良いか、費用は見積もりの方法や業者選びは何を判断基準にすれば良いのかを解説

1.外構工事の費用と見積もり方法
一般的に外構工事の費用の相場は建物の約10%が目安になります。つまり2,000万円の家であれば特別なことをしない限り200万円前後で収めることができます。
よくある30坪程度の建物であれば内容によってもちろん変動しますが、100~300万円というところではないでしょうか。あくまで一般的な目安として参考にしてください。

外構工事の流れ
(1)新築の場合は建物の配置や仕様が決まった段階から、リフォームの場合はすぐに見積りができます
(2)打ち合わせで要望や提案の後、外構のパースや図面、見積書を確認
(3)数社で検討の場合は相見積りに
(4)比較検討し業者を決定
(5)施工~完工
という流れです
同じ内容でも使用している材料のグレードや、会社の規模やタイプによっても違いがあるのでよく内容を確認する必要があります。それぞれの見積りを取って比較検討してみましょう。

2.外構工事業者選びのポイント
外構業者を選ぶポイントとしては、施工実績、経験、提案の多さと質、予算に合わせた材料選びなどがあります。
つまり、施工実績の少ない業者や提案できない担当者は問題外で外した方が無難です。ホームページの施工事例や今までの工事内容を確認して、クチコミなどもあれば参考程度にすると良いでしょう。
最近ではインスタグラムなどのSNSが主流で、静止画だけではなく動画も確認することが可能です。活用できる情報源は全てチェックしましょう。
あとは、しっかりと見積りの内容を詳しく説明できるかを確認することも必要です。
このような状況の中で1社に絞って決めなければならないため、情報収集と打ち合わせ回数は少し多めに信頼できるまで重ねた方が良いでしょう。要するに業者選びのポイントは、信頼できる業者かどうかです。

3.まとめ
外構工事で理想の住まいを実現するためには、そこで暮らす人たちの想いを表現することが大切です。外構は建物を引き立たせる効果とそこに住む人たちの暮らしを表現できる場所でもあります。外構工事をすることで理想の住まいを実現してはいかがでしょうか。