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事例・コラム

2024/12/25 09:50

平屋の間取りで3LDKの家を建てるコツ!

平屋のメリットやデメリット、3LDK間取り設計のポイントと費用の相場を解説

メリット
(1)生活動線や家事動線が効率的
(2)2階建てよりも構造上安定
(3)階段スペースが不要
(4)メンテナンスしやすい
(5)バリアフリー設計で老後も安心
(6)家族のコミュニケーションが取りやすい
デメリット
(1)工事の単価が割高に
(2)広い敷地が必要
(3)プライバシーは確保しにくい
(4)日当たりの確保が難しい
(5)セキュリティ面が不安

3LDKの広さの目安27~30坪(90~100㎡)を基準と考えて間取りを配置しましょう
3LDKの配置における重要なポイント
平屋は近隣の建物の影響で光が取りにくい場合があるため、周囲の建物の位置をよく考えましょう。
まだ近隣に家が建てられていない場合は、どのような配置で建てられるのか想定して建てることも必要です。

水回りをまとめて家事動線を短くスムーズにする
キッチン・洗面・洗濯・お風呂をどの位置に配置すれば家事をする人が楽に動けるのかを考えましょう。家事動線を短くするため水回りを出来るだけ近くに配置しましょう。

採光と風通しを確保するために家の形を考える
平屋はワンフロアなので採光が取りにくく日当たりが悪くなる傾向があります。
L字型やコの字型にすることで、様々な角度からの採光が取れ風通しもよくなります。家の形に凹凸があれば採光の確保はしやすくなります。

外の視線が気にならないコの字・ロの字の間取り
平屋は道路や外の視線が気になりますが、コの字・ロの字の形状にすることで視線を遮ることができます。
コスト面が気になりますが、平屋はこの形状がベストプランです。中庭からの採光と風通しを確保し、外からの視線を遮ることができます。
外の視線が気になる方はコの字・ロの字の形状にこだわりましょう。

3LDK平屋の費用の相場
平屋で3LDKを建てる場合、延べ床面積が27~30坪程度であれば、本体価格のみで1500~2000万円が目安です。建物の形状や仕様によって価格は変動しますがおおよそこのぐらいは見ておきましょう。

広さや動線、採光と風通し、視線を遮る建て方など工夫次第で理想の平屋を実現することができます。
皆さんも素敵で憧れの平屋を検討してみてください。