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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2025/08/25 10:03

新築で快適な寝室にするためには窓が大切。選び方や注意点を紹介

今回は寝室における窓のポイントをご紹介

1.寝室の窓でよくある不満
結露
結露自体は水ですが、時間が経つと埃などと混ざり、カビの発生の元になります。また、住宅において結露は家を腐らせてしまうこともあるので注意が必要です。

寝室で快適に暮らすための音の大きさは40デシベルと言われています。一日の疲れをとるためには、ベッドと窓の位置関係や、窓の性能に気を付けましょう。

ベッドと窓の位置が悪いとカーテンの隙間から光がもれて、早く目覚めてしまったりすることがあります。直射日光が顔に当たらないように配置を決めましょう。配置を決める際は、部屋の向きも考慮しましょう。

2.窓選びのポイントは?
家づくりにおいて光を多く取り込むことはとても重要です。しかし、寝室の場合は必要な明るさと換気・風通しは確保したうえで、大きすぎない窓を選択することをおすすめします。
ベッドと窓の位置関係は重要です。窓に近いほど外気の温度は身体に伝わりやすくなります。窓の大きさだけでなく位置にも注意しましょう。
ベッドがある壁の窓は少し高い位置に設置することをおすすめします。高い位置の窓は部屋全体を照らすので暗くなりにくく、直接目に光が入りにくくなります。

3.寝室に適した窓の種類や特徴について
ハイサイドライトは、壁の高いところに取り付けた窓のことで高窓とも言います。高いところから光を取り入れることが出来るので、部屋の奥まで光が届き、部屋全体を照らしてくれます。また、ベッドに直射日光が当たらないので、眩しくなく快適に睡眠をとることができます。窓とベッドの距離が離れるので、暑さや寒さの影響を受けにくく寝室におすすめの窓です。

縦すべり出し窓は建て方向を軸に、外側にすべり出しながら開く窓のことです。幅が狭く直接光が入る面積も狭いので、眩しくなりにくい特徴があります。また縦すべり出し窓は外側に90度まで開くので換気にとても優れています。2か所つけるとさらに換気されやすく、並べることで、デザイン性もよくなります。

4.まとめ
睡眠時間を快適に過ごすために、寝室の窓は重要です。大きさや位置に注意をしましょう。また、ハイサイドライトなど種類によってより快適になるものも使い、実際の物件などを参考にしながら快適で安眠できる寝室づくりをしましょう。