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福田 久稔

あなたの傍のICTコンサルタント

福田 久稔 ふくた ひさとし

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事例・コラム

2018/10/17 17:00

災害時のICT活用を考える(発生時の情報収集)

今年は台風や地震の多い年になりました。台風は事前に情報収集できますが、地震の事前情報は緊急地震速報くらいです。
災害に遭った場合、どのようにICTを活用すればよいかを考えてみましょう。
災害の状況がどうなっているのかをまず知る必要があります。停電していなければ、テレビ、ラジオはもちろんのこと、パソコンやスマホを使って、「正確な」情報を収集します。
停電したら、スマホのラジオ受信アプリを使って情報を収集しましょう。*
地震であれば、「津波は来るのか」が大事になります。
次に避難しなければならない状況であるか、どうかを確かめます。避難指示や避難勧告が出ていないかは、お住まいの自治体のホームページにも掲載されます。

さて、気をつけなければならないのは、「正確でない情報」に振り回されることがないようにすることです。SNSの普及に伴って誰でも手軽に情報発信できるようになりました。その反面、匿名性があるSNSでは、「正確でない情報」も出回るようになりました。
十分注意しないと、「正確でない情報」を鵜呑みにしてしまい、振り回されてしまいます。
また、「正確でない情報」をこれは一大事と転送(リツイートなど)して、拡散してしまうとどんどん「正確でない情報」が拡散されます。
ですので、「これは一大事」と思ったときは、落ち着いて、これは「正確な情報」か?と情報を吟味する必要があります。

決して「正確でない情報」に惑わされず、「正確な情報」を収集することが、生死を分けることもあると覚えておく必要があります。

*スマホでラジオを聴くアプリには、radiko(ラジコ)、らじるらじるなどがあります。