2019/02/05 15:13
子どもの創造力は豊かです。時には私たちの想像を超えることを話してくれます。
よくよく考えると、我々も子どもの頃には、そうした豊かな発想を持っていたものですが、いつしか忘れてしまって現実的なことばかり見てしまいます。
こうした子どもなりに想像したことを話してくれたとき、みなさんはどうされていますか?
子どもは一生懸命話してくれますよね。ちゃんと聞いていらっしゃると思いますが、
まずは、「おもしろいね。よく考えたね。」とほめてあげましょう。
そして、その内容について、質問をしてみてください。
考えがまだ完成していないと、子どもは更に考えることになります。答えがすっと返ってきたら、「よく考えてるね」とほめてあげてください。
決して、「そんなの無理だろう」や「おかしいだろう」とは言わないでください。
叱ったり、否定したりすることは、子どもが「発表すること」をしなくなってしまいます。
更に、「もし、こうだったらどうなるの?」と質問をして、話しを掘り進めましょう。
これは、プログラミングをするのも同じです。最初はテキストを見て作りますが、だんだん、子どもたちは独創的な改良を加えます。
発想したことをほめ、できたことをほめると、意欲が湧いて更に頑張る子どもたちが多いのは、私の教室だけのことではありません。