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福田 久稔

あなたの傍のICTコンサルタント

福田 久稔 ふくた ひさとし

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事例・コラム

2024/02/02 11:57

叱るときも、こども視点であるかを確かめてみましょう

お子さんを叱るとき、自分の都合で叱っていませんか?

ゲームをなかなか止めないお子さんに「いつまでやってるの!!」と叱りませんか。
お子さんと一緒に映画館で映画を観ていて、場面はクライマックス。突然、お子さんが「つまんないから、帰ろう」と言ったら、どうしますか?

「いま、良いところだから、終わりまで観て帰るよ。もう少し我慢して」って言いませんか?
そこで、いったんお子さんの気持ちを引き受けて、「そう、まだ、ちょっと早かったかな?もう少しで終わるから待っていてね。お母さん楽しみにしていた映画なの。」と言ってみましょう。

ゲームも同じことです。「今いいところなんだから」とお子さんが返したら、「わかった、どこまでやったら終わる?」と聞いてあげましょう。そして、ちゃんと約束が守れたら、「約束守れたね」とほめてあげてください。

「何時までならゲームやっても良いよ。」も避けた方が良いでしょう。「今日はどこまでクリアする?」と言って、時々、お子さんの様子を聞きましょう。

もし、目標が大きすぎてできなかったら、自分でゲームを止めます。早く終わっても約束通り終わります。約束を守らなかったら、「お母さんは、夕ご飯をつくるって約束しているんだけど、約束守らなかったら、ご飯なしになっちゃうよね。約束は大事なんだよ。」と話してあげましょう。