• 医療・健康
の専門家

倉田 あかね

はりときゅうの伝道師

倉田 あかね くらた あかね

ひよこ鍼灸サロン・たまご鍼灸サロン

対応エリア

  • 三重
  • 医療・健康

事例・コラム

2025/01/30 09:56

●お灸の温度の違いについて

◆お灸のいろいろな種類
肌に直接もぐさをのせて火をつけるタイプ(直接灸)や、棒状に固めたもぐさに火をつけて肌から少し離して当てることで温度を感じさせるタイプ(棒灸)、もぐさの底面に台座がついており熱感のみが体表に伝わるタイプ(台座灸)など、いろいろあります。

◆どのお灸がいい?
お灸を選ぶにあたり、大切なことがあります。それは患者さんの症状や施術する部位、熱さに対する感覚です。それらによって、熱いお灸が適しているのか、温かい程度のお灸が適しているのかが決まります。
お灸の熱がカラダに伝わっているのに、全く熱さを感じない場合などもあります。状態を聞きながら、その都度熱量の調節をしていきます。

当院では台座の付いたお灸を用いることが多いのですが、燃焼温度ごとにいくつかのタイプがあります。
≪写真1≫
左から順に
【(ピンク)ソフト】→【(グリーン)ライト】→【(シルバー)レギュラー】→【(レッド)ハード】と、順に熱くなります。

この熱さの違いは、どこから生まれるのでしょうか。
それは上に乗っかっているもぐさの量…ではありません。台座の厚みによるものです。
≪写真2≫
台座の厚さの違いが分かりますか??

へぇーとなるかた、続出中(笑)

最近投稿した事例・コラムを見る