NISA・資産運用のアドバイス
シグマ株式会社 金融商品仲介業者 東海財務局長(金仲)第152号
2024/08/05 10:04
具体的な資産形成事例
61歳男性 A様
年間支出210万円 金融資産4200万円
60歳で退職、奥様とお孫さんをたまに預かりながらセカンドライフを楽しまれているA様。
これから奥様と年に一度はご旅行をしたり、お孫さんの教育資金などを援助したりなど、A様の『退職したらしたいことリスト』が増えていく一方で、それを実現する資産の寿命が最近気がかりになっているとのこと。
「働けるうちは働いたらいいのだろうけど、健康寿命は限りがあるって言うし、好きなことに時間を使うのが今の自分の希望です。」そんなA様の言葉が印象的でした。
A様はすでに証券会社で株式や投資信託の運用をされていました。
毎月の収入になると考え、毎月分配型の投資信託を購入したとのことでしたが…。
これまでに受け取った分配金を合わせても投資信託の評価金額はマイナスでした。
また、投資信託の中身が複雑(オプション取引など)で、A様もどうして下がっているのか、何に投資しているのかよくわからない状態でした。
そこで投資信託の診断と合わせて、投資の適正金額を算出するためライフプランシミュレーションを行いました。
ライフプラン・投資信託診断からわかったこと
・2000万円程度は10年~15年使わない資金であること
・個人年金収入が切れる70歳以降の資産の目減りが大きいこと
・保有の投資信託の株式比率が高く、価格変動が大きい状態にあること
A様のご要望
・旅行やお孫さんのための費用を確保するためキャッシュフローを確保したい
・今後運用するものはあまり変動がないものにしたい (3%~4%リターン、リスク許容10%)
※リスク許容10%とは、仮に1000万円投資した場合に、+-100万円の範囲で資産が変動することを指します。
投資診断結果からご要望を考慮しての具体的提案を行いました
(3)へつづく