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事例・コラム

2024/07/25 09:33

規格住宅とは?建売や注文住宅との違い

「規格住宅」って何?と気になる方のために、注文住宅・建売住宅との違いや、メリット・デメリットについてご紹介します。

1.規格住宅とは
あらかじめ用意されたプラン(間取り)をもとに、好みの設備やデザインを選んで建てる住宅のことです。規格化されているため設計図があり耐震構造計算なども済んでいるのでフルオーダーの注文住宅のようにゼロから作り上げる場合と比べ手間や時間がかからず、用意された選択肢の中から自分の好みを反映させた家に仕上げることができます

2.建売・注文住宅との違い
規格住宅の特徴
決められた選択肢から選んで家づくりを進めていきます。規格がある程度決まっているのでコストや工期を抑えることが出来ます。
注文住宅の特徴
自分の希望をフルに反映させることが出来ます。しかし、どこまで自由な家づくりが出来るかはメーカーによって様々です。
建売住宅の特徴
土地と建物をセットで販売する分譲住宅のことです。完成後の購入であれば即日入居することも出来ます。基本的には完成仕様が決まっているため、好みなどの希望を反映させることはできません。

3.メリット・デメリット
メリット1:基本的な仕様が決まっているので、予想と現実のギャップを感じるリスクは少ない。
メリット2:選択できる設備や仕様、オプションの有無を選ぶだけで費用が明確になるため、予算に合わせた家づくりがしやすい。
メリット3:決められたいくつかの選択肢から設備や仕様およびデザインを選ぶので、限られた時間でスムーズに家づくりができる。

デメリット1:仕様があらかじめ決まっているため、ゼロから自分の希望通りに家づくりをすることはできない。
デメリット2:既に所有している土地が狭小地や変形地などの場合は、建てることが難しい可能性があります。施工可能かどうか、事前の確認が必要です。
デメリット3:一般的なファミリー世帯に好まれる間取りの商品が主流のため一般的ではない間取りをイメージしている場合は思い通りの家づくりが難しい。

「規格住宅」はいくつかの選択肢から好みの設備や仕様を選ぶことにより、短い工期でトータルコーディネートされた家づくりが可能です。
完全な自由設計の住宅を建てるような時間や手間はかけたくないもののこだわって家を建てたい人にとって、有力な選択肢となるでしょう。