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大山 照彦

痛くない 早い 見えない 矯正治療を

大山 照彦 おおやま てるひこ

大山矯正歯科

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事例・コラム

2013/11/12 15:46

顎関節症の治療

顎関節症の治療とは。

・開咬痛(顎を開けるときに痛みがある)
・開咬障害(顎が上手く開かない)
・開閉咬時に顎関節に雑音がある

以上の3つの症状の内2つ以上が持続的に現れてきた場合、顎関節症として治療を行っていきます。

治療法は症状にもよりますが、症状が軽い方から、カウンセリング療法、運動療法、温熱療法、理学療法、投薬療法、スプリント療法、顎関節腔洗浄療法、外科手術 etc. などがあります。
 
一般的にはほとんどの治療が投薬療法までで終り、
スプリント療法まで行なう患者さんは、10人に1人もいない位だと思います。
(スプリント療法は良い治療装置ですが、裏腹に咬み合わせを変えてしまうリスクもある為、現在の病態をよく把握し、正しい診断、正しい治療法を選択していただける先生に受診されるのが良いかと思います)

顎関節雑音があっても、痛みや開咬障害がない限りは、あまり心配しないで、以下のことを気をつけてください。

・顎関節に音がするかどうか、大きく口を開けたり、左右にずらしたりして確認をしないこと
 (これをしますと、症状が悪化していきます)
・なるべく大きな口は開かないこと(あくびは大笑いには注意)
・顎関節雑音がする側であまり硬い物を咬まない事

などです。
 
なお、顎関節症で受診する場合、顎関節学会の認定医の先生ですと安心かと思います。