神原　清仁 こうはら　きよひと

法人向け生命保険契約のポイント

企業がその企業の従業員や経営者を対象に加入する法人生命保険についてお話をしましょう。法人保険とはその名の通り、従業員や経営者にもしものことがあった場合に会社が保険金を受け取れることができ、経営者を対象としたものに「定期保険」「収入保障保険」「終身保険」などがあります。この保険は借入金返済、事業継承のための準備金など経営者の死亡に備えた企業のリスクヘッジの要因が強いものです。また、経営者はもちろんの事、その企業の従業員を対象にした保険には「養老保険」があります。保険契約者は法人、被保険者は企業の従業員、死亡保険金受取人は従業員の家族、満期保険金受取人は法人となり従業員の家族を守りながら会社の資金作りも計画的にできるのがポイントです。この保険は一般的に福利厚生、ハーフタックスと呼ばれています。


法人専門の保険コンサルタントとして

申し遅れましたが私は株式会社クリエイト保険センター名古屋の神原清仁と申します。このコラムが初めての投稿になります。読者の皆様にははじめてお目にかかります。生命保険業に携わって42年、独立開業して20年の法人を専門とした生命保険コンサルタントです。ありとあらゆる保険商品を日々研究し、企業経営にも大きく関わる法人生命保険をご案内してまいりました。
日本全国の半数以上は中小企業です。その中小企業を支えているのが経営者であり従業員なのですが、万が一の時の保障は個人の生命保険ほど認識されていないのも事実です。

このコラムでは数回にわたり法人生命保険についてのポイント、メリットなどをお伝えしていきたいと思います。次回コラムでは「知ってお得⇒法人生命保険の秘伝２・／福利厚生保険＝ハーフタックス」についてご理解いただきやすく解説しますのでお楽しみに！