2026/07/15 09:40
阿部建設が大切にしている家づくりの一つに「ホンモノの素材にこだわる」という考え方があります。
無垢材、タイル、和紙、石、漆喰…。
私たちは「ホンモノの素材」というものに価値を感じています。
例えば、無垢材の床やカウンターは、木のぬくもりがあり、手触りもやさしく気持ちいいです。この質感や、時間とともに色味や風合いが深みを増していくのは、やはりホンモノの素材である無垢材ならではの魅力です。
無垢材の良さを感じる一方で、心配なのが日頃のお手入れです。
「お手入れって大変そう…」
「キズやシミはどうしたらいい?」
「ワックスって必要なの?」
無垢材のデメリットとして挙げられることが多いお手入れへの不安ですが、実は意外とシンプル。
今回は、ご自宅でもできる簡単な方法をご紹介。
普段のお手入れは、特別なことをする必要はありません。
掃除機やフロアワイパー、乾拭きなどで十分です。
無垢材は木そのものなので、水分を吸いやすい特徴があります。そのため、水拭きをする時は「固く絞った雑巾」で軽く拭くくらいがおすすめです。
汚れがついてしまった時も、気付いた時にさっと拭けば問題なし。
多少のキズやシミ、色の変化も無垢材ならではの味わいとして、暮らしのなかで少しずつ馴染んでいきます。
もちろん、「ちょっと気になるな」という場合は、細かい目の紙やすりで軽く整えたり、自然塗料のオイルを塗ることで目立ちにくくなることもあります。
また、小さな凹みキズなら、
(1)濡らした布を置く
(2)アイロンを軽く当てる
これだけで木の繊維が膨らみ、キズが目立ちにくくなる場合もあります。無垢材は一枚板なので、補修しながら長く使っていけるのもよいところです。
ワックス、オイルメンテナンスも「少しかさついてきた」「水を弾きにくくなった」そんな時に行っていただければ十分です。
無垢床には自然塗料のオイル仕上げが使われていることも多く、年に1~2回ほどオイルメンテナンスをすると、よりきれいな状態を保ちやすくなります。「ちゃんとやらなきゃ」と気負わず、無理のないペースで大丈夫です。
無垢材は、住み始めてから少しずつ味わいが増していく素材です。
時間の経過とともに深みを増していく住まいは、私たちの毎日に確かな心地よさを届けてくれます。ぜひ、あなただけの豊かな『ホンモノの質感』を育んでみてください。