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愛知相続サブリース・老朽アパート研究所
2024/12/13 11:31
老朽アパートは多額の修繕費がかかる
一般的に築30年を経過したアパートに多額のリフォーム(修繕)費用やリノベーション(価値のある改装工事)費用をかけても、資金回収するのに年数がかかるため、無駄になることが多くあります。その根拠の1つは、減価償却が木造22年、軽量鉄骨造3ミリ以下19年に原因があります。
一時的にリフォームやリノベーションを行うと、老朽アパートの寿命は少し伸びますが、同じ問題が再び近い将来必ずやってきます。根本的な問題解決にならず、「延命治療」に終わることが少なくありません。
ところが、実際にはほとんどの人達は、老朽アパートにお金をかけることはなく問題解決をしないまま、老朽アパートを子供に相続させています。相続した老朽アパートは修繕費や維持管理費がかさみ、相続した子供の経済的な負担が大きくなります。その上、やがてやって来る老朽アパートが消滅する日まで精神的な不安が続きます。