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大森 英則

保険・資産運用のスペシャリスト

大森 英則 おおもり ひでのり

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事例・コラム

2014/07/28 09:35

資産運用商品について

最近アメリカドルやオーストラリアドル建て商品が
保険会社の担当者はもちろん、銀行の窓口などでよく販売されております。
円資産だけでなく通貨を分散して保有する、経済発展、人口増加などの理由から成長性のある国で運用するのは、望ましい選択肢ではあります。
ただリスクとリターンにおいては、為替のメリット・デメリットがあります。
よくデメリットの方が強調されますが、加入時期によってはメリットもありますし、
商品によっては為替のデメリットを軽減できる商品もあります。

デメリット軽減方法例(参考)
例1)受け取りを一括ではなく分けることで為替のタイミングを増やす
例2)ドルから円に換えるタイミングを特定日だけではなく、1年間いつでも自由に選べる商品にする

残念ながら多くの商品は5年後、10年後の応答日(決まった日)の為替で受取金額決まることが多いです。
ご案内されている方もそのことを知らずにご案内されている方も多く見受けられ、
実際ご加入されているお客様にお聞きしても一番大事なことをお聞きしていないことがあります。
為替商品では重要なことなのですが・・・。

ご加入されている方は、再度この満期(出口)の部分を確認いただけると良いと思われます。
加入をご検討されている方は、この受取時のことをよくご確認いただきご加入いただければと思います。
大切な資産を守るために。