2015/08/10 18:30
火災保険の改定が平成27年10月より実施されます。最近増えてきましたゲリラ豪雨などの自然災害に対して長期的なリスク分析が困難になったことが原因です。これにより損害保険会社は引き受けできる加入期間を最大36年→10年と変更することになります。長期契約するメリットとしては、割引率が高いことがあります。1年契約して更新していく場合と比較しますと一般的に多い35年契約では約30%ぐらい安く契約することができます。また火災保険は自動車保険とは違い、保険を落雷や盗難などで利用したとしても保険料の支払いが上がることはありません。更に長期契約をされた場合においては、契約期間途中で解約した場合は経過年数に応じて未経過期間の保険料を返還されることがあります。住宅購入時とりあえず勧められるまま加入された方、既に長期契約をされている方もこの機会に加入されている保障内容をご確認いただき、見直しなどのご検討をいただければと思います。