40代になり、周りの影響もあって、
貯蓄だけではなく、投資をやってみたいと思うようになりました。
ただ、全く知識がなく、何からどうやってはじめたらいいのか、
失敗してしまわないかという不安もあります。
投資の始め方、初めて投資をする場合の注意点などあればアドバイスいただきたいです。
投稿日時:2018/05/08 13:17回答2件
ファイナンシャルプランナーの大森です。資産運用のはじめ方についてご案内させていただきます。
投資を始めたいというお客様の中には、投資と投機の違いに気づかずはじめられる方もおられます。
投資は時間をかけてコツコツとお金を育てることを言いまして、投機は機会に投じるものになります。
投資は投資信託などが代表的で確定拠出年金やイデコと呼ばれる個人型のもの、つみたてNISA
や変額保険、外貨積立があります。一方投機には株やFX、一時払いの保険などの機会を考慮して行うものがあります。
投資を始められるにはこの違いを理解されたうえで、ご自身の目的と目標を決めておこなっていただければと思います。
いつ頃使う、いくらぐらい貯めるなどです。
ご注意いただきたい点では、投資にはさまざまなリスクもあり、方法によってリスクの度合いも変わります。
また、必要になる手数料なども商品を選ぶポイントにしていただければと思います。
継続できないような無理な金額ではやらず、現状の生活費などを考慮して始めていくのがお勧めです。
投稿日時:2018/05/14 11:53
はじめまして、ファイナンシャルプランナーの服部です。
「貯蓄から投資へ(最近では「資産形成へ」と言い換えていますが)」と、国も資産運用を積極的に進めていますね。
超低金利のご時世でもありますので、是非前向きにご検討いただければと思います。
と言いますのは、最近は物価の上昇が進みつつあり、銀行へ預けておいては逆に貨幣価値が下がってしまう状況です。
つまり何もしないことが「失敗」に繋がるかもしれないわけです。
ではどこから手を付けたらよいかということになりますが、
一言で「投資」と言っても株式、債券、外貨、FX、不動産、商品先物、最近では仮想通貨など、対象商品は様々です。
「投資信託」はそれらの商品をプロに信じて託す商品であり、「iDeco」や「NISA」は投資信託を中心に税金の面で優遇される制度になります。
このように商品に目を向けると何が何だかわからなくなってしまいます。
まずはご自身の保有資産やライフプランをふまえ、いくら投資に回せるのか?将来いくら必要なのか?などを知ることから始めると良いでしょう。
また会社にお勤めであれば、福利厚生制度を確認しておくことも必要です。
そのためにも、金融機関に属していない独立したFPに相談することをお勧めします。
初回の相談料は無料のところが多いので、面談して考え方や料金体系などをご確認いただき、内容に納得できれば具体的なアドバイスを受けていく、という流れで良いと思います。
いずれにしても資産運用は長期で行うことが前提です。
一日も早く行動に移していただき、良き相談相手を見つけていただければと思います。
投稿日時:2018/05/10 10:22