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ライフプランニング

扶養の壁について

現在妊娠中で、9月に出産予定です。
1.2.3月まで教員として働き、妊娠を機に退職。
4月末から6月まで派遣として勤務。その間、6月から派遣会社の社会保険に加入。退職。
現在、7月から夫の扶養申請中。
今の時点で今年の収入が100万近くになります。
しかし、7月から在宅ワークで働く予定なのですが、この場合収入面はどのようにしたらいいのか。
経済状況もあり、できるだけ稼ぎたいと思っています。
また、来年4月から職場復帰予定で実質扶養に入る期間は9ヶ月ほどになります。
どうするのがベストなのかわからいです。

投稿日時:2024/07/08 09:51回答1件

体調最優先、社会保険や税金に気をつけて手取り収入を重視

夫の年収や社会保険加入状況(厚生年金かどうか)にもよります。
今回は、夫が厚生年金被保険者で平均年収程度と仮定して回答します。

「気をつけたいポイント」

1、103万円の壁(所得税)
年間収入が103万円を超えると、所得税が課税されます。
また、段階的に配偶者控除も減ります。
既に今年の年収が100万円近いとのことなので、さほど気にしなくてもいいかと存じます。
所得税・住民税は累進課税なので少ないですし、配偶者特別控除もあるので手取り収入への影響は小さいです。

2、130万円の壁(社会保険)
年間収入が130万円を超えると、夫の社会保険の扶養から外れ、自分で社会保険に加入する必要があります。
社会保険料の負担は非常に大きいです。
年収200万円未満ならば、130万円を超えない方が賢明かと存じます。
たとえ年収200万円だとしても、年収129万円の手取りとさほど変わりません。


また、思わぬ残業等で130万円の壁を超えてしまっても扶養内に留まることができる「年収の壁・支援強化パッケージ」という制度があります。
が、
質問者さまの在宅ワークが自営業なのか事業主がいるのかによって、当制度の対象かがわかります。
厚生労働省のHPに詳細がありますので、ご確認ください。



「具体的なご提案」
1、年収が130万円を超えないように在宅ワークの収入を調整し、夫の扶養のままでいる。

2、教員の給料+派遣の給料+在宅ワークの収入が年収300円超ならば扶養を外れて稼ぐ。
(年収200万円程度ならば130万円未満にした方が社会保険料負担がない)

個人的には「1」を推奨します。
夫の年収が高いならば尚更です。

最後に、
お金も重要ですが、母子の体調が最優先です。
ご無理なく、ご心労なく、ご自愛ください。

投稿日時:2024/07/08 13:40

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