はりときゅうの伝道師
ひよこ鍼灸サロン・たまご鍼灸サロン
2023/10/30 00:00
みなさんは自分のからだに異変を感じたり、何かしらの症状が出たりした場合どうされますか?大きな病院へ行かれたり、昔からずっと診てもらっている顔なじみの診療所へ行ったり、薬を飲んで済ませたりなど、人によってそれぞれ違うことと思います。そこで今回は厚生労働省が行っている国民生活基礎調査での統計データをご紹介します。■最も気になる症状の治療状況(複数回答) 病院・診療所に通っ...[ 続きを読む ]
2023/10/15 00:00
みなさんは寝るときは布団派ですか?それともベッド派?私は断然、布団派です!それはさておき、今回は鍼灸院などで使われている施術用のベッドについて説明します。施術をする際に、ベッドの上で行うケースは多いと思いますが、使用するベッドにはさまざまな種類があります。今回は3種類ご紹介します。まず紹介するのは、何の仕組みもないただのベッド。昇降に時間をとられませんので、寝てもらっ...[ 続きを読む ]
2023/09/30 00:00
●「むくみ」の症状とは?朝起きたときに、顔が腫れぼったい。靴下を脱いでみると、くっきりと靴下の跡が残る。身体がなんとなく重だるい。これらはすべて「むくみ」によるものです。症状だけでなく見た目にもよくないむくみですが、最近では男女を問わず悩まされている方が多いようです。●「むくみ」の正体とは?からだに溜まった余分な水分や老廃物です。通常であれば静脈やリンパによって心臓に...[ 続きを読む ]
2023/09/15 00:00
●「はり」と聞いて、みなさんはどんな物を思い浮かべますか?おそらくほとんどの方は、縫い針や注射針のような先の尖った棒状のものをイメージされることかと思います。鍼灸の施術で使う「豪鍼(ごうしん)」と呼ばれる鍼(はり)も、細さこそ全然違いますが、形はまさにそのイメージ通りです。●刺さない「はり」があるのですただ、鍼灸で用いられる鍼には、みなさんがイメージする鍼と形の異なる...[ 続きを読む ]
2023/08/31 00:00
●夏バテにお困りの方へお盆を過ぎ、少しずつ秋の気配を感じ始めたとはいえ、まだまだ残暑厳しい日々です。すっかり夏バテされている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?そんなお疲れのみなさまにオススメのツボを紹介します。その名を労宮(ろうきゅう)。文字通り、身体の疲労や不調を和らげるツボになります。場所は手のひらの真ん中、手の指を軽くグーに曲げたときに中指と薬指が手...[ 続きを読む ]
2023/08/15 00:00
●鍼灸師とは?金属製の鍼(はり)と灸を用いて施術を行う専門家のことです。日本で鍼灸師として仕事をするためには、厚生労働省が所管する国家試験に合格し、「はり師」「きゆう師」の免許を取得しなければなりません。鍼だけをするなら「はり師」、灸だけをするなら「きゆう師」の資格だけでもOKですが、どちらも一緒に取るというケースがほとんどです。●鍼灸の国家試験の内容や取得方法につい...[ 続きを読む ]
2023/07/31 10:04
●夏は虫がいっぱいいよいよ夏本番ですね!人間は酷暑で少々疲れ気味かもしれませんが、虫たちは一番元気に活動する季節です。セミやカブトムシ、トンボなど子どもたちにも人気の虫もいれば、蚊やハチなど、ちょっと嫌われ者な虫たちもこの時期に活発に活動しています。毛虫も身近に存在する厄介な虫の一つですね。地域や季節によってさまざまですがイチモンジセセリやオオヒラタアカマダラのように...[ 続きを読む ]
2023/07/14 09:46
●「痛風」とは?それは誰もが一度はその名を聞いたことのある、メジャーな病気です。とにかく痛くて仕方がない、それこそ「風が吹いても痛い」といわれるこの病。国民生活基礎調査によると、患者数は全国で125万人を超えている(2019年)とされています。このコラムを読んでいる方の中やその知人の中にも、既に患ったことがある人や予備軍の方が多くいるのではないでしょうか?●「痛風」は...[ 続きを読む ]
2023/06/30 00:00
鍼灸を受けたことはありますか?…というより前に、そもそも「鍼」←コレ、何と読むかご存知ですか?【鍼→はりのこと】「鍼」は訓読みで「はり」、音読みでは「シン」と読みます。「針」という漢字の本字(省略しない正式な字)ですが、辞書によっては鍼治療に用いるはりを「鍼」、それ以外のはりを「針」としているものもあります。鍼治療で使われるはりって?鍼治療では、一般的に豪鍼(ごうしん...[ 続きを読む ]