親からの相続遺産となり得る農地について、親が存命のうちに売却出来ないか考えています。
太陽光発電の業者からの買い取りのお誘いの封書を頂くこともありますが、二の足を踏んでいます。
失敗、後悔のない売却方法を相談させて頂けると幸いです。
投稿日時:2024/08/26 09:40回答2件
農地の売却は購入者が限定されるので需要が多いとは言えません。
そのため早い段階で専門の仲介業者に相談してください。
投稿日時:2024/10/30 14:36
結論としては、
・税理士に相続発生時の相続財産や税金、農地の価値を見積もってもらう
・民事信託(家族信託)を取り扱っている弁護士に相談
農地は売却する際に法的な制約(転用等が厳格)や税金の問題も多く、注意が必要です。
失敗や後悔を避けるために考慮すべきポイントをいくつかご提案いたします。(結論と重複します)
(1)
親の意向と法的手続き
親御さんが存命である場合、売却する際は親の意思確認が重要です。
遺産相続の問題が絡む場合、親の意向を尊重する形で進めることが望ましいです。
また、農地を売却する際は農地法の制約があるため、売却には行政の許可が必要です。
特に農地を農地以外の用途(太陽光発電など)に転用する場合、さらに手続きが必要になります。
(2)太陽光発電業者へ売却をする際の注意点
チラシでは高価買取と書いているかもしれませんが、話を詰めていくとどうなるかわかりません。
必ず専門家を間に入れて交渉を進めてください。
(3)税金とコストの見積もり
農地を売却する際には、所得税や住民税、場合によっては相続税などの税金がかかります。
また、農地の転用や売却には手続き費用も発生するため、コスト全体を見積もる必要があります。
現段階で、税理士等の専門家への相談を推奨いたします。
(4)専門家への相談
失敗や後悔を避けるためには、税理士や弁護士、または不動産コンサルタントに相談することが非常に有効です。
質問者様のご認識のとおり、相続が発生してからでは遅いです。
早い段階で、民事信託(家族信託)も視野に入れながら弁護士に相談することを推奨いたします。
投稿日時:2024/09/02 14:10