築30年の実家の一部を増築したいと考えています。
壁を抜いたりする必要があると思うのですが、耐震の面など影響がないか心配です。
やっぱり増築に合わせて耐震補強は必要でしょうか?
投稿日時:2015/06/29 09:44回答2件
増築を行う場合、個々に様々な増築パターンが考えられるためそれぞれの増築パターンに合わせて計画を行う必要があります。
耐震診断を行う必要があるか、無いかに関わらず、既存住宅に増築を行う場合、既設住宅の耐震診断は必須となります。
また、個々に様々な増築パターンに合わせて建築基準法や都市計画法に合致する必要があり、お尋ねの情報だけではアドバイスしにくい状況です。
しかしながら、増築に対する一般論として下記の2パターンが考えられます。
(1)棟続きの増築
・建蔽率、容積率等法的事項確認
・防火性能の確認
・シックハウス状況の確認
・火災報知機の有無
・壁量計算又は構造計算(既設及び新築増築部分と分けて計算)
(2)離れ申請
・建蔽率、容積率等法的事項確認
・1宅地1要件等建築許可要件の確認
・既存建物は耐震診断必要ない場合有り
前記したように、耐震診断は個々に建築できる環境や希望間取りなどによって、対応すべき法律が変わってきます。
壁を外したり、柱・梁などに影響が考えるられますので、建設会社や設計事務所などの専門家にご相談されることをお勧め致します。
投稿日時:2014/06/26 11:33
ご質問ありがとうございます。
築30年と言いますと、昭和56年の新耐震基準導入後の建物になりますね。
しかし、ご質問にございますように、壁を抜いたりなど増築によることで、耐震がどのようになってしまうかは、たいへん不明確です。
ですので、まずは耐震診断をしていただくことをおすすめします。
そして建物に必要な壁量(壁の量とバランス)などを考慮し、耐震補強などご検討いただけたらと思います。
もし、お考えの増築をご相談していらっしゃいます工事会社が決まっていましたら、
まずは、耐震診断をご相談されるといいですね。
まだ決まっていないようでしたら、
耐震診断などをきちんと行ってもらえるリフォーム会社をインターネットなど活用して検索していただき、
ご相談されてもいいかと思います。
以上となりますが、このような回答がご参考になればとてもうれしいです。
ありがとうございました。
投稿日時:2014/06/23 11:38