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後田 文子

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後田 文子 うしろだ ふみこ

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事例・コラム

2025/06/25 09:52

開放的な吹き抜けダイニングのメリット・デメリットは?

一戸建てのお住まいをイメージしたとき、吹き抜けにあこがれを抱く方は多いのではないでしょうか。

1.吹き抜けダイニングとは?
吹き抜けとは天井部を設けず上下階をひとつの空間として利用することを言います。
開放感のある吹き抜けをダイニングに設ければ、家族全員がダイニングに集まるときも、上部に視線が抜け、ゆったりと居心地のよい空間に仕上げることができます。

2.メリット
開放感を得られる
開放感のある空間を演出でき食事の時間は、たとえご家族の人数が多くても雑然とした印象にならず、ゆったりと心地よい食事の時間を楽しむことができます。

高級感・上質感のある空間づくり
天井の高い空間は、ホテルやレストランのような高級感・上質感があり、非日常の雰囲気を味わうことができます。

自然光が入る明るい食卓に
壁づけの窓とは異なり、吹き抜け上部に設ける窓からは比較的やさしい光を取り込むことができます。
夜になるともちろん自然光は入りませんが、吹き抜けの高さを使って照明にこだわった空間づくりをするのもオススメです。

いつでもご家族の存在を感じられるお住まいに
それぞれの階で過ごしながらも、聞こえてくる生活音などでご家族の気配を感じられます。
ダイニングを中心にご家族のコミュニケーションが広がりそうです。

3.デメリット
冬場の暖気上昇
暖気は上昇しやすいため、冬場はどうしてもひんやりしがちなのが吹き抜けダイニングのデメリットと言えます。また、シーリングファンなどを設置することで、空気の循環を促すこともできます。

音が響きやすい
ダイニングでの会話や生活音が、吹き抜けを通して2階に響いてしまうという問題もあります。
食事や就寝などの生活サイクルが異なるご家族の場合は、2階の居室の配置にもあらかじめ配慮しておく必要がありそうですね。

窓、シーリングファンや照明などのメンテナンス性が悪い
吹抜けに設けた窓、2階の天井から吊り下げたシーリングファンや照明などは、どうしても高い位置になってしまいます。掃除やメンテナンスのタイミングではそれがネックになることもあるでしょう。
長く暮らしていくお住まいですから、後々の作業の手間やコストについては、事前にしっかり把握しておくと良いですね。