はりときゅうの伝道師
ひよこ鍼灸サロン・たまご鍼灸サロン
2024/05/15 00:00
◆末端の刺激って?みなさん、からだの末端、刺激していますか?今回は、私が実際に行っている健康法「末端ぐりぐり」をお伝えします。◆手のひら・足の裏と手足の指先手のひらや足の裏を指でぐりぐりしたり、手足の指の先端部分(爪の付け根のあたり)を指で挟んでぐりぐりしたりします。手のひらには労宮(ろうきゅう)というツボがあり、足の裏には湧泉(ゆうせん)というツボがあって、どちらも...[ 続きを読む ]
2024/04/30 00:00
急に暖かくなったり寒くなったりと、気候の変動に加えて、新年度が始まり新しい環境に適応するなかで、「だるさ」を感じる方が増える季節です。◆「だるさ」とは?ココロやカラダが疲れた時に感じる疲労感や倦怠感のことです。運動や労働による筋肉疲労や精神疲労だけでなく、運動不足による血行不良、ストレスや不規則な生活習慣による自律神経の乱れなどによっても起こります。体を休めるためのサ...[ 続きを読む ]
2024/04/15 00:00
◆お疲れがたまりすぎて…とっても疲れて何もしたくない時ってありますよね。疲れすぎてどんどん沈み込んで何も考えられない。でもやることはいっぱいある。だけど頭も働かない。◆そんなときのツボは?今回はそんなときに使えるとっておきのツボ、「労宮(ろうきゅう)」です。手のひらの真ん中で、指を軽く曲げた際に中指と薬指の指先が当たる所の中点にとります。◆なぜそのツボ?一説によると、...[ 続きを読む ]
2024/03/25 15:54
暖かくなったかと思えば、また急に寒くなったりするこのごろです。寒い日には、トイレに行く回数も増えたりします。◆頻尿の定義と原因は?人によって違いはありますが、一般的には、朝起きてから就寝までの間のトイレの回数が8回を超えてくる場合、頻尿とされます。頻尿になる主な原因としては、水分をたくさん採ってしまう、おしっこの量が多い、おしっこを溜められない、うまく出すことができな...[ 続きを読む ]
2024/02/29 00:00
●医療費控除の総額【10万円以上】令和5年分確定申告の締め切りが近づいてきましたが、みなさんはもう申告はお済でしょうか?普段、確定申告とはあまり縁のない会社員のかたも、一度確認してみてください。昨年1月1日から12月31日の間に支払った医療費の総額が10万円を超えている場合には控除が受けられますよ!昨年中に長期間病院へ通っていたり、手術したりされた方は、医療費控除の対...[ 続きを読む ]
2024/02/15 00:00
●刺す鍼?刺さない鍼?鍼治療と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、皮膚に鍼を刺す施術法だと思います。しかし、実際の鍼の施術では刺す鍼だけがすべてではなく、刺さない鍼も用いられることがあります。●刺さない鍼の種類もいろいろ刺さない鍼にはさまざまな種類があります。ヘラやイチョウの葉のような形をしていて皮膚をこすって刺激するものや、先端が丸くなっている円柱状の鍼を皮膚にあてて刺激...[ 続きを読む ]
2024/01/30 00:00
◆「肩こり」「腰痛」以外にも効くの?昨今の東洋医学ブームもあり、鍼灸という言葉はよく目にするようになりました。一方で、鍼灸がどんな疾患に効くのかについては、いまひとつ浸透しておらず、「肩こり」「腰痛」などの運動器の症状を挙げる方が圧倒的に多いです。実際に、患者さんの多くは運動器の疾患で来院されているのが現状です。◆医療の歴史では?しかし、歴史を振り返ってみると、西洋医...[ 続きを読む ]
2024/01/15 00:00
◆寒いときには…寒い日が続いていますね。寒いと外に出るのが億劫になり、ついつい温かい家の中で過ごしてしまいがち。最近は、おうち時間を充実させられるツールもたくさんあるので、退屈はしないかも知れません。しかし、日の光に当たらないとホルモンのバランスが崩れ、うつうつとした気分におちいりやすくなってしまうので、注意が必要です。何をしていてもヤル気が出ないとき、楽しいことが楽...[ 続きを読む ]
2023/12/30 00:00
◆お灸と聞いてイメージするのは、どんなお灸?お灸にはさまざまな種類があります。「親指の先くらいの大きさのもぐさに火をつけてジリジリする熱さのもの」→直接灸や、「市販されているような台座の付いたお灸」→台座灸、「もぐさをギュウギュウに固めて紙で巻いた棒状のもの」→棒灸もあれば、「炭化させて煙とにおいを抑えたお灸」→炭化灸というのもあります。◆女性の間で注目を集めるお灸生...[ 続きを読む ]
2023/12/15 00:00
◆津出身の有名人といえば誰を思い浮かべますか?国学者の谷川士清、陶芸家で実業家の川喜田半泥子、最近ではレスリングの吉田沙保里や写真家の浅田政志の名前を挙げる方もいるかもしれません。杉山和一(すぎやまわいち)も、忘れてはならない津出身の偉人です。江戸時代の検校(盲人の役職の最高位)で、5代将軍・徳川綱吉の鍼医を務めた人物です。◆鍼治療の際の鍼の打ち方現在、主流となってい...[ 続きを読む ]