名古屋市内に今後マンションの購入を考えています。
いま2020年問題が騒がれていますが、マンションを買うのであれば2020年までに買った方がいいのか、2020年以降に買った方がいいのかどちらでしょうか?
東京だけの問題で、東海エリアの場合はあまり関係ないのでしょうか?
あまり知識が無いため教えてください。
投稿日時:2017/12/08 10:10回答1件
結論から申し上げますと、2022年以降にご検討されることが適切かと考えます。理由は次のとおりです。
1.ご承知のごとく、現在は、2020年の東京オリンピックを控え、マンション業界は活況を呈しております。ということは、マンションの価格そのものが高原状態ということです。東京都の人口も2025年頃をピークに減少に転じると言われております。人口が減少すれば、需給のバランスが崩れてくることは当然です。
2.2020年問題以外に、2022年問題があります。2022年問題とは、「生産緑地」と言われる農地が制度発足後、30年目を迎え、農地に課せられていた制限が解除され、三大都市圏を中心に大量に放出されてくるのではないかと言うことです。大量に放出されれば、宅地に転用され、不動産市場に大量に流入してくることが予測されます。
上記、2点の理由により、マンション購入は2022年以降がよろしいかと考えます。
投稿日時:2017/12/11 13:13