家を新築しようと思っています。
外壁にタイルを検討しています
理由は、メンテがあまりいらないこと、外観が良いことです。
タイルの耐久性はどこのハウスメーカーさんに聞いてもかなり良いと言われ、タイルそのものは問題があまりないと考えています。
心配なのがタイルを張る下地の耐久性です。
タイルを張る下地が無地のサイディングである場合がほとんどです。住宅展示場やサンプルを見ると、タイルとタイルの間は下地が見えます。接着剤部分が見えているのかもしれません。
タイルの耐久性が良くても、下地の耐久性が良くないのであれば、トータルとしての耐久性は低いのではないかと思います。
下地にサイディングを使う場合においても、いくつかの工法があると思います。たとえば、下地がほとんど見えない張り方、タイルとタイルの間隔が広い張り方、、フックを使うやり方、単純に下地に接着剤を縫って貼る方法など。
それぞれの工法とその耐久性について、またはおすすめの工法などがありましたら、ご教示お願いします。
投稿日時:2015/06/29 09:44回答1件
ご質問の件についてお答えします。
詳しくは下記のHPを参考に、調べながら見ていただきたいと思います。
「タイルの特徴」については、多くの団体、企業、メーカーなどから示されています。
一般社団法人全国タイル業協会/全国タイル工業組合
http://www.tile-net.com/
そんな中、HPから読み取りにくい部分を少し書き記します。
ご存知のように、外壁タイルも乾式と湿式工法に大きく分かれます。
直接張り付けたり、引っ掛けタイプなど。
また最初からサイディングに張り付けられたものまであります。
さらに、目地コーキングのないものもあります。
荷重やメンテナンス性と建物の構造は関係がありますので、木造向きやRC向きそれぞれのタイルが存在します。
接着剤も良くなりましたので、下地の裏側に通気工法などが施されていれば、
直接サイディングに貼るものでもそれほど問題はないと思われます。
当然引っ掛けタイプの方が脱落などの問題も比較的ないので安心ですが、
あとはコストと荷重の相談になります。
いずれにせよ、現在は外壁、窓廻りをはじめ、放水処置が施されているため、
水が廻らなければ、無機質下地面材の下地が痛むことは想定しずらいので、
詳しく工法などをお聞きし、コストと荷重(耐震)、防水対策、劣化対策など、
総合的な情報をお聞きいただいて、検討して決められてはいかがでしょうか。
投稿日時:2014/04/25 10:36