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の専門家

倉田 あかね

はりときゅうの伝道師

倉田 あかね くらた あかね

ひよこ鍼灸サロン・たまご鍼灸サロン

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事例・コラム

お子さんの夜泣きやイライラで、毎日ぐったりしていませんか?そんな時には、今日ご紹介する『散り気(ちりげ)の灸』が解決策になるかもしれません。◆散り気の灸とは?特に小児の疳の虫(かんのむし)に効果があるとされる伝統的な治療法です。背中にある「身柱(しんちゅう)」というツボにお灸をすることで、イライラや落ち着きのなさといった症状を改善し、心身を安定させる働きがあります。◆...[ 続きを読む ]

日々、鍼灸の施術を行っている中で、さまざまな質問を受けます。その中から、今日は下の3つの質問についてお答えしていきます。(1)「何回くらい通ったらいいですか?」(2)「どれくらいの頻度で通ったらいいですか?」(3)「からだの症状が落ち着いたら施術を受けてはいけないのですか?」以下に質問の答えを記します。(1)同じ薬でも、飲む人によって得られる効果には差があります。鍼灸...[ 続きを読む ]

焼き塩あたため療法

2024/09/13 11:04

ご家庭に必ずある塩。料理だけでなく、におい取りや汚れ落としなど、さまざまなシーンで活躍してくれます。今日はそんな塩を使った健康法についてお伝えします。用意するものはフライパンと木綿か麻の布、そして粗塩です。【手順】 1.粗塩をフライパンで熱くなるまで炒める 2.木綿か麻の布袋に入れ、その塩入り布袋をタオルで包む 3.お腹や冷えている部分に当てる(ほんのり赤くなるまで)...[ 続きを読む ]

不安で押しつぶされそうなとき、ありますよね。◆なぜ不安になるのか?そもそも、人はなぜ不安になるのでしょうか。じつは不安・緊張・恐怖といった感情は、人間にとって必要なものなのです。不安感や恐怖感があるからこそ、危険を回避することができます。私たちはそうして身を守り、生存競争に勝ち残ってきました。必要な感情だけれども、あまりに強すぎたり長い時間続いたりするのはよくありませ...[ 続きを読む ]

緊張した時は

2024/08/13 10:02

私たちが生活をしていくなかで、人前で話をしたり、営業や接客をしたり、試験を受けたり、といった緊張しやすい場面は少なくありません。緊張のあまりに本来の力を発揮できず、失敗してしまうこともあるかと思います。◆緊張した時の行動は?人の前に出るときには「人」という字を手のひらに三回書いて飲み込むといい、というおまじないは昔からよく行われていますが、みなさんは緊張した時は、どの...[ 続きを読む ]

「呼吸」しっかりできていますか?◆呼吸とは?呼吸は自律神経でコントロールされており、意識していなくても勝手に吸ったり吐いたりしています。一方で、意識して行うこともできるのが呼吸で、レントゲンを撮るときなどに吸ったり吐いたり止めたりと自在に行うことができます。◆自律神経が乱れると?呼吸も当然乱れます。逆に、呼吸を整えると、自律神経も整ってきます。瞑想やヨガ、マインドフル...[ 続きを読む ]

最近、ノドのつまり感を感じている方が多くいらっしゃいます。ノドに何かが詰まっているように感じるけれど、飲みこんでも飲みこむことができないし、吐きだそうとしても吐きだせない。◆ノドの詰まりの正体は?病院を受診し、検査を受けても特に異常が見当たらない。『咽喉頭異常感症』や『ヒステリー球』などと呼ばれるこの症状。食道炎などの器質的疾患(臓器そのものに炎症やガンなどがあり、そ...[ 続きを読む ]

経絡温灸棒

2024/06/28 00:00

今回は、鍼灸の道具のひとつをご紹介します。◆『経絡温灸棒(けいらくおんきゅうぼう)』!金属のローラーの中に、練りもぐさという太い線香のようなもぐさを入れて使う道具です。ローラーによる押圧刺激とお灸の温熱刺激によるダブルの効果でカラダと心を癒してくれます。◆使い方は?とても簡単。火をつけた練りもぐさを本体にセットして、温まったローラー部分を経絡・筋肉にあててコロコロと転...[ 続きを読む ]

胃の痛みにお灸

2024/06/14 00:00

みなさん、胃の調子はいかがですか?◆胃の働きは自律神経によって調整されている疲れやストレスが重なると、動きが悪くなったり、胃酸が出すぎたりしてしまうことがあり、膨満感や突然の胃の痛みが出てしまうことがあります。胃腸を正常に動かすためには、自律神経の中の副交感神経が働いていなければいけません。◆胃の調子を整えるためのツボ『胃の六つ灸(いのむつきゅう)』をご紹介胃の六つ灸...[ 続きを読む ]

◆「お灸をすえる」この言葉は、ひと昔前まで子どもを叱ったり懲らしめたりするときに使われていました。家庭の薬箱にはもぐさが常備されており、治療に使うのはもちろん、実際に罰としてのお灸をすえられていたという話も聞いたことがあります。直接皮膚の上で燃やすお灸は、さぞかし熱かったことでしょう。◆最近のお灸事情しかし、それは過去の話。最近のお灸は違います。台座がついて熱を緩和し...[ 続きを読む ]