お返事:増築を考えてますが耐震が心配です。
増築を行う場合、個々に様々な増築パターンが考えられるためそれぞれの増築パターンに合わせて計画を行う必要があります。
耐震診断を行う必要があるか、無いかに関わらず、既存住宅に増築を行う場合、既設住宅の耐震診断は必須となります。
また、個々に様々な増築パターンに合わせて建築基準法や都市計画法に合致する必要があり、お尋ねの情報だけではアドバイスしにくい状況です。
しかしながら、増築に対する一般論として下記の2パターンが考えられます。
(1)棟続きの増築
・建蔽率、容積率等法的事項確認
・防火性能の確認
・シックハウス状況の確認
・火災報知機の有無
・壁量計算又は構造計算(既設及び新築増築部分と分けて計算)
(2)離れ申請
・建蔽率、容積率等法的事項確認
・1宅地1要件等建築許可要件の確認
・既存建物は耐震診断必要ない場合有り
前記したように、耐震診断は個々に建築できる環境や希望間取りなどによって、対応すべき法律が変わってきます。
壁を外したり、柱・梁などに影響が考えるられますので、建設会社や設計事務所などの専門家にご相談されることをお勧め致します。
2014/06/26 11:33
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