2024/07/12 15:31
「日本のトイレに感動!」海外からの観光客が増えた今、清潔で機能も充実した日本のトイレは、世界中から高い評価を得ており、日本が誇れる文化のひとつといっても過言ではないでしょう。一方で、世界では約36億人が安全に管理されたトイレを使用できない現実があることをご存知でしょうか?これは実に2人に1人の割合です。さらに、そのうち約4.9億人が野外排泄を強いられており、特に女性や...[ 続きを読む ]
2024/06/28 00:00
みなさんは「シロアリ」をご存知ですか?実は「アリ」とついていますが、みなさんがイメージされるあの“黒い蟻”ではなく、ゴキブリの仲間なんです。シロアリは木造住宅にとって大きな脅威です。シロアリが木材を食い荒らすことで、家の構造的な強度が損なわれ、最悪の場合は建物全体が倒壊するリスクがあります。そこで今回は、シロアリ予防の重要性と具体的な方法について解説します。シロアリは...[ 続きを読む ]
2024/06/14 00:00
みなさん、家づくりの設計はどんなふうに進んでいくと思いますか?自分たちが伝えた要望やイメージが図面に落とし込まれ、平面から立体になっていく…。そんな流れが想像できると思います。 私自身の設計も大まかには同じですが、人によってやり方や流れは若干変わります。そしてそれと呼応するかたちで、設計の「癖」があることも知っておいてください。実はこの「癖」というのがとてもやっかい。...[ 続きを読む ]
2024/05/30 00:00
「動線を出来るだけシンプルに」障がい者・高齢者が歩行器や車いすを使用するならば、その大きさや形状に合わせたスペースと、それに伴う動線の確保が求められます。車いすの場合、大きさや形状は使用者の障がいの程度や使い方によって異なり、方向転換をするには普通サイズで直径約1.4m、リクライニングタイプの場合は直径2m以上のスペースが必要です。バリアフリー住宅においては、この回転...[ 続きを読む ]
2024/05/15 00:00
北海道建築士会 福祉部会の皆さんと札幌にて情報交換を兼ねて懇親会を行いました。そこで話題になりました札幌市のバリアフリーへの取り組みをご紹介します。札幌市は令和4年(2022年)に市制施行100周年を迎え、活気ある都市としてこれまで人口増加傾向が続いてきましたが、減少局面を迎えており、今後は人口構造に変化が起こると予想されています。そこで札幌市では、都市の価値を高め魅...[ 続きを読む ]
2024/04/30 00:00
阿部建設では、(公社)愛知建築士会まちづくり委員会バリアフリー特別部会、日本福祉大学(毛利志保准教授研究室)、金城学院大学の4者で、バリアフリー宿泊施設についての共同研究を行っています。今回は、佐賀県嬉野温泉にある「和多屋別荘」を訪れ、最新のバリアフリー調査を行いました。和多屋別荘は、嬉野川沿いの広々とした二万坪の敷地に佇み、昭和52年に建築家・黒川紀章により設計され...[ 続きを読む ]
2024/04/15 00:00
阿部建設では、(公社)愛知建築士会まちづくり委員会バリアフリー特別部会、日本福祉大学(毛利志保准教授研究室)、金城学院大学の4者で、バリアフリー宿泊施設についての共同研究を行っています。今回は、静岡県河口湖畔にある富士レークホテルを訪れ、共同研究者である日本福祉大学、金城学院大学の皆さんと一緒にバリアフリー調査を行いました。富士レークホテルは1932年創業の老舗ホテル...[ 続きを読む ]
2024/03/29 00:00
阿部建設では、(公社)愛知建築士会まちづくり委員会バリアフリー特別部会、日本福祉大学(毛利志保准教授研究室)、金城学院大学の4者で、バリアフリー施設についての共同研究を行っています。今回は、愛知県南知多にある「サポートイン南知多」のバリアフリー調査を、愛知建築士会、毛利志保准教授研究室と行いました。こちらの宿泊施設は7室ある客室の全てがバリアフリー化されており、食事ス...[ 続きを読む ]
2024/03/15 00:00
阿部建設では、(公社)愛知建築士会まちづくり委員会バリアフリー特別部会、日本福祉大学(毛利志保准教授研究室)、金城学院大学の皆さんと一緒に全国各地にある宿泊施設を訪れバリアフリー設備などの実態を調査・分析し、「宿泊者」と「宿泊施設」を繋ぐバリアフリー情報発信のための仕組み作りを共同で進めています。その背景には、高齢者・障がい者の方々の宿泊時における「施設・設備に関する...[ 続きを読む ]
2024/01/30 00:00
トラベルドクターでは、人生の最期をハッピーエンドにすること、今を生きたいという生き方を支えること、家族や友人との絆を深めることの3つの意義を掲げて活動を展開しています。人生という物語の最後の1ページは、ハッピーエンドであってほしいと考えており、目の前を病室の天井だけにはしたくないという願いを叶えるために、誰もが行ける場所よりも行きたい場所へと旅行を提供していているので...[ 続きを読む ]