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の専門家

山田 昌昭

家を造り守るかかりつけ大工を育成する

山田 昌昭 やまだ まさあき

「かかりつけ大工」株式会社友建

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事例・コラム

わざと西側に寄せて南北に長い設計プランにする事で、東側の濡れ縁とリビングには午前中から正午にかけてしっかり日当たりが取れ、また、家全体に非常に気持ちの良い風が通るようになりました。玄関を大きく取る事で、雨天時は屋根下で洗濯物を干す事が出来、お客様の来客時にはオープンテラスの様に使う事が可能になっています。長期優良住宅認定を取得し、木曽川流域の桧を利用した構造材にこだわ...[ 続きを読む ]

 弊社でもよく、雨漏れや腐れ、床のゴワツキや羽蟻の発生等で出会う事になる白蟻(シロアリ)についてのお話です。写真は、鉄骨造の建物壁から雨漏れがして白蟻の被害にあった物件の壁体内部の被害写真と、床が抜けた物件の床下材の被害写真です。どちらも元の木材の形を失う程に被害にあっていました。 壁の雨漏れの要因は、窓の周りのコーキングの施工不良から起きたものでしたが、壁の中が変色...[ 続きを読む ]

 「減少が続く大工」友建では、減少している大工職人の育成に力を注いでいます。大工の人口は10年後には更に半数になると言われています。 しかしながら、10年一人前といわれる大工職でこの状況は手遅れとも考えられています。 友建は私が約8年前にこの状況を憂いて発起した会社です。発起当初、3名で始めた組織も下請け大工を含めて今では11名が常時施工に携わっています。 バブルの時...[ 続きを読む ]

第5回大工の多能化

2014/01/23 14:50

 大工の仕事は10年一人前と言われています。これは異業種でも言える事ではないでしょうか。しかし、人の人生は長い。社会人として40年は仕事をする事になるでしょう。友建では、社員に10年後には何も学ばないのかと問いかけます。もう10年学べば他の仕事でも一人前となれる。もちろんそれぞれの仕事で学び続ける事も必要だとは思います。しかし、家造りは大工の仕事だけでなく、幾多の職種...[ 続きを読む ]

 大工は家を造る事を生業としている事から、各々が判断し、行動し、家を造る事になります。大工の仕事の多くは、マニュアルを作る事が出来ず、家により判断も行動も変わっていきます。 大工の仕事は日々精進であり、どんな単調な仕事でも品質と効率について日々考え、改善し、「今日の自分を反省して明日の自分へと繋げる」この作業を繰り返す事で一人前の大工になっていきます。 私山田は高校を...[ 続きを読む ]

 ●古い慣習との戦い社員を採用するにあたりまず直面したのが、古い慣習である丁稚奉公(でっちぼうこう)という考え方でした。多くの工務店が大工を若手採用するに当り、今でも取り入れているのが丁稚奉公です。私も京都で修業をした際にはこの言い方による採用でした。基本的な給料という考え方とは異なり、寸志(小遣い)に似た給料形態となります。しかしながら、今日の労働基準法では会社(法...[ 続きを読む ]

水回りリフォームの問題点として、築年数の古い家にありがちな水回りの土間仕上げがあります。多いのが、お風呂が在来式のお風呂で洗面所・トイレが横に並んでいる間取りの場合です。お風呂の床に合わせて洗面脱衣室が土間で仕上がっており、タイル等を張ってあります。土間とはコンクリートの事であり、湿気を蓄えやすく、お風呂の湿気も多く含んでしまう事から、カビやシロアリの温床になってしま...[ 続きを読む ]

第二回 若手の社員積極採用と高齢者大工の社員採用友建では、積極的に毎年若手の採用を行っています。その為には安定的な仕事の供給が必要となります。若手に内面からの教育と高い目的意識を持たせる事で、強い施工力と高い品質を確保しながら信頼を確保し施工量を確保し続けて来ました。また、大工を大1・大2・大3・大4・大5・大6・大7・大8・大工と考えるように、技術力に応じた施工内容...[ 続きを読む ]

 水回りのリフォームをしてから、水の流れが悪かったり、逆流してきたりと排水に関わる問題が発生した事はありませんか?  これは排水トラップの二重施工の可能性があります。  まずはトラップとは何かと言うと「封水」の事で、排水から上がる臭気(臭い)が室内に上がらないようにする設備の事を言います。文字通りに衛生害虫などが室内に入らないようにする役割も担っています。 洗面台やキ...[ 続きを読む ]

交通安全講和

2013/04/22 18:52

建築の話とは異なりますが、交通安全について少しでも貢献できればと、コラムにまとめました。 先日交通安全講和を弊社事務所にて行いました。 西枇杷島署より警察官の方に講師に来て頂き、交通安全意識について再認識をしました。 弊社の社員は20代が多く、建築業の安全意識とは異なる交通安全について警察官から教わるのは、大変良い経験となりました。 まずは、飲酒運転についての講義が始...[ 続きを読む ]