2023/12/15 00:00
近年のオートバイ業界では、SSP(Side Stand Project)という活動が徐々に注目されつつあります。このプロジェクトはボランティアスタッフが中心となり、事故や病気などで体に障がいを持つライダー達に、オートバイに乗る喜びを再び味わってもらおうという取り組みです。一般社団法人SSPの代表を務めるのは、元ロードレースライダーの青木治親さん。SSPが始まるきっかけ...[ 続きを読む ]
2023/11/30 00:00
細やかな配慮が生活の質を高める無論のこと、晴れの日も、ガラス戸を開けて建物の内と外を繋げれば、心地よい風が通り抜けるので至福の時間を過ごせるでしょう。ガラス戸を開けたまま視線を外に向ければ、四季折々に変化する植栽や行き交う人の様子を眺めることができます。一人で何も考えずに過ごしたり、誰かと楽しく会話したりと、自由な時間の使い方ができる空間です。ショールームでありながら...[ 続きを読む ]
2023/11/15 00:00
ストレスのない動きができる黒川ヒュッテ当社のショールームは平屋づくりの建物で、「黒川ヒュッテ」と呼ばれています。水平に伸びる印象的な庇が、訪れる人をあたたかく迎えて入れてくれます。ショールームには、石のかたまりをイメージしたモダンなキッチンがあり、隣にはミーティングルームも備えています。建物の外と内の境界線になっているのが、大きなガラスの引き戸です。狭いドアなど出入り...[ 続きを読む ]
2023/10/30 00:00
生活の質を向上させるホームエレベーター手しごとの家には、ホームエレベーターが設置されていて、車いす利用者も2階まで簡単に行くことができます。ホームエレベーターと聞くと少し大袈裟な設備だと感じられる方も多いかもしれませんが、車いす利用者の生活の質を向上させるとても有用な設備です。車いす利用者が2階へ行くための物理的な障がいを取り除くだけでなく、一人でも気軽に外に出られる...[ 続きを読む ]
2023/10/15 00:00
当社では、木材の良さを生かした住宅を建設しています。今回はバリアフリーに対応したモデルハウス「手しごとの家」についてご紹介します。安心・安全・木の家を満喫できるモデルハウス手しごとの家は、車いすの利用者や高齢者などの介助が必要な人も快適に生活できるように設計されたモデルハウスです。最新技術によるゼロエネルギー(家庭で使用するエネルギーの収支をゼロ以下にする)や耐震性と...[ 続きを読む ]
2023/09/29 09:46
※バリアフリー住宅の実例「変化を見据えた家 Y様邸」前編からの続きYさんは、進行性の疾患がもたらす将来への不安や仕事柄もあって、完全なバリアフリーにしなければならないと思いこんでいる自分に気が付きました。そして「バリアをちょっと残して、あとは家族・生活・体の状態の変化に合わせてつくり変えていく」という方向で家づくりは進むことになりました。アドバイスを受けて建てたYさん...[ 続きを読む ]
2023/09/19 15:32
生活に合わせて変化していく家進行性の神経疾患を持ちながらリハビリテーションの仕事をしているYさんは、奥さんと暮らすための家を建てました。体の状態にあった機能と天然木の持つ香りや触り心地を楽しめる、2階建てのバリアフリー住宅です。お祖父様が岐阜県で林業に携わっていたこともあり、小さな頃から木に愛着のあったY様。岐阜の木材を使って家づくりをしたいと思っていたそうです。そん...[ 続きを読む ]
2023/08/31 00:00
※バリアフリー住宅の実例「生活の基本を整える家 T様邸」前編からの続き「庭に木を植えたい」という奥様の要望で、屋外スペースには緑の樹木と草花の、心安らぐガーデンがつくられています。そこには広いデッキが備え付けられており、T様も気軽に出て、気分転換に外の空気を吸うことができます。また、デッキには布団干しも設置されているので、布団や洗濯物を干す際に便利です。そして、車いす...[ 続きを読む ]
2023/08/15 00:00
障がい者の住みやすさを考えたバリアフリー住宅平屋のバリアフリー住宅に暮らすT様。自転車事故の後、リハビリ通院に便利な愛知県へ引っ越しをされました。引っ越し先のマンションは玄関扉が重かったりトイレが狭いなど、車いすでは住みづらい部屋だったそうです。快適な家に住みたいなと考え始めて数社から設計図を提案してもらっていたものの、正式に依頼するまでには至らなかったとのこと。そん...[ 続きを読む ]
2023/07/31 10:04
外出が辛くならない工夫他にも、Uさんが自立して生活できるような工夫は随所に行われています。Uさんは車いすバスケットボール「ツインバスケ」のチームに所属し、週2回の練習や遠征試合などにも積極的に参加しており、通勤なども含めて、日々自動車での移動が欠かせません。その一方、車いすから運転席に乗り移り、車いすを車内にしまうといった手間がかかるので、雨の日は作業中にぬれてしまい...[ 続きを読む ]